『大学で心理学を学びたいと思ったときに読む本 ~心の科学への招待 ~ 』の詳細情報

大学で心理学を学びたいと思ったときに読む本
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タイトル 大学で心理学を学びたいと思ったときに読む本
サブタイトル 心の科学への招待
著者 [著者区分]■日本心理学会 [監修]
■富田 健太 [編集]
■讃井 知 [編集]
出版社 誠信書房 レーベル 心理学叢書
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 156p Cコード 1311
発売予定日 2024-05-15 ジャンル 教養/全書・双書/心理(学)
ISBN 9784414311280 判型 A5
内容紹介
これから心理学を学びたい人に向け、「科学としての心理学の姿」を日本心理学会・若手の会のメンバーが解説する。

第Ⅰ部では心理学が扱う多様な最新の研究領域を紹介し、第Ⅱ部では心理学部への進学にあたって持つことの多い疑問に答える、という構成である。さらに、コラムでは心理学部に進学した思いなどが経験を交えて語られている。

心理学部への進学を希望する高校生はもちろん、その保護者、進路指導の先生など、現在の心理学のリアルを知るために好適な一冊である。
目次
編者はじめに

第Ⅰ部 大学で学ぶ心理学の世界:こんなテーマもあんなテーマも心理学になる
 第1章 人は踊るのに,犬は踊らないのはなぜ?
 コラム① 「心を測る手法」としての心理学:動物とコミュニケーションする方法が知りたかった
 第2章 食べ物の健康効果を信じるのはなぜ?:心理学から見たフードファディズム
 第3章 アートと心理学:つくる・見る・使うを通して見えてくる私たちの“こころ”
 コラム② 社会人になってから心理学の道へ
 第4章 心理的柔軟性を身につけて,部活動でのパフォーマンスを高める?
 第5章 あなたのための政策をつくる:データサイエンスで挑む人間中心社会の設計
 第6章 ストレスに強い人と弱い人:レジリエンスから考える
 第7章 ママは戦略家:ヒト女性の進化心理学
 第8章 老舗のお店に行きたくなるかを調べてみよう

第Ⅱ部 大学で心理学を学ぶ上で考えておきたいこと
 第9章 大学や大学院で心理学を学ぶとは
 コラム③ 心理学部・学科以外から心理学の道へ
 第10章 心理学を学ぶ上で必要な基礎知識とスキル: 数学・英語・パソコンスキル・プログラミングなどは必要なの?
 コラム④ 大学で心理学を学ぶということ
 コラム⑤ 周辺領域からの学び:編入から心理学の道へ
 第11章 心理学を学んだ先の進路
 第12章 公認心理師を目指す大学院生活
 コラム⑥ 心理学へのイメージと大学で学ぶ心理学
 第13章 心理学を学んだ人が就く仕事:教育・福祉の現場を中心に
 第14章 心理臨床における米国留学という選択肢:大学からポスドクまでの米国留学経験を通して
 コラム⑦ 心理学が人生の道に:臨床心理学にひかれて

編者おわりに


【執筆者】
富田健太〔編者はじめに,第1章,第10章,11.1節,11.2節〕
髙岡祥子〔コラム①〕
工藤大介〔第2章〕
宮坂真紀子〔第3章〕
昆野照美〔コラム②〕
井上和哉〔第4章,11.4節〕
讃井 知〔第5章,編者おわりに〕
上野将玄〔第6章〕
瀧川諒子〔第7章〕
前澤知輝〔第8章〕
近藤竜生〔第9章〕
渡部綾一〔コラム③〕
緒方万里子〔コラム④〕
合澤典子〔コラム⑤〕
宮北真生子〔11.3節〕
阪口幸駿〔11.5節〕
町田規憲〔第12章〕
杉本 光〔第12章〕
青木 結〔第12章〕
稲吉玲美〔コラム⑥〕
瀧澤颯大〔第13章〕
佐藤徹男〔第14章〕
重松 潤〔コラム⑦〕
著者略歴(富田 健太)
名古屋大学大学院/日本学術振興会特別研究員
著者略歴(讃井 知)
上智大学基盤教育センターデータサイエンス領域特任助教
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