『1945 最後の秘密』の詳細情報

1945 最後の秘密
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 1945 最後の秘密
サブタイトル
著者 [著者区分]三浦 英之 [著・文・その他]
出版社 集英社クリエイティブ レーベル
本体価格
(予定)
2000円 シリーズ
ページ数 288p Cコード 0095
発売予定日 2025-06-26 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784420311083 判型 46
内容紹介
人は戦時下で、どう生きようとしたのか――。
戦後80年の沈黙を破り、ルポライターに託された衝撃の「真実」。

「ヘルダイバーズ」と呼ばれた真珠湾攻撃隊の青春。
アフリカを攻撃した「特殊潜航艇」日本兵の最期。
「空母赤城」整備兵が語るミッドウェイ海戦とその後。
元満州国官僚が死の直前に綴った最後の「極秘計画」。
回天が配備された八丈島の疎開船「東光丸」の悲劇。
原爆に奪われた「元タカラジェンヌ」園井恵子の希望。
国家に背いて「原爆疎開」を決断した新潟県知事の覚悟。

「あの戦争」と「いま」をつなぐ7つの物語。

●目次
第一章 真珠湾の空
第二章 アフリカを攻撃した日本人
第三章 ミッドウェイの記憶
第四章 一〇一歳からの手紙
I 満州事変の夜
II 傀儡国家の風景
III 建国大学の友情
IV 満州国総務庁の心臓部
V 最後の秘密
第五章 東光丸の悲劇
第六章 園井恵子の青春
第七章 原爆疎開
あとがき 「光源」が失われたとき、私たちは何を語れるか

●著者プロフィール
三浦英之 (みうら・ひでゆき)
1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞、『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』で2021年LINEジャーナリズム賞、『太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密』で第22回新潮ドキュメント賞・第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。
目次
他の書籍を検索する