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タイトル |
はたらく本屋 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■吉田 亮人 [写真] ■矢萩 多聞 [著・文・その他]
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出版社 |
創元社 |
レーベル |
写真絵本 はたらく |
本体価格 (予定) |
2200円 |
シリーズ |
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ページ数 |
24p
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Cコード |
0372 |
発売予定日 |
2024-09-12 |
ジャンル |
一般/全書・双書/写真・工芸 |
ISBN |
9784422701912 |
判型 |
B5変形 |
内容紹介 |
朝から晩まで、 ひとつの職業の人にはりついて、 その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。 大人と子どもがともに読みながら 「はたらく」ことの意味を考える あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。
■シリーズのことば 「将来、なにになりたい?」 大人は子どもになにげなく質問します。 答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに 人気の職業があるようです。
しかし、サッカー選手でも花屋でも、 おなじ職業だからといって、 おなじようにはたらき暮らしている人はいません。 ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで 成り立っているはずなのに、 彼らが日々なにを思い、 どんなふうにくらしているのかはあまり知りません。
夜道で足をとめて星空を見上げるように、 目の前を通りすぎる いろんな「はたらく」を見つめたい。 大人も子どももおなじ地平に立って、 はたらくってなんだろう、と考えてみる。 そんなふうにして、 このシリーズをつくりたいとおもいます。
■推薦のことば ●ミロコマチコ(絵本作家) この世界は、みんなの一日、一日でできている。 履いている靴も、休憩時間に食べるごはんも、 お昼寝するときに使う枕も。 たくさんの人の“はたらく”とともに暮らしている。 わたしの“はたらく”もきっとだれかにつながってる。 嬉しくなって、ああ、明日もはたらこうって思う。
●鳥羽和久(教育者) 生きることは社会とつながること。 そして社会とつながることは、 はたらく人とつながることだ。 つながる人とは気持ちいい関係でいたい。 そのためには、たがいにすがすがしい仕事がしたい。 この本には、 はたらくことのすがすがしさが詰まっていて、 生きるようにはたらくことをぼくたちに教えてくれる。
■シリーズラインナップ ※本シリーズ(最初の4冊)は、 リトルプレスの出版レーベル Ambooksから刊行されていた リソグラフ版をもとにオフセット印刷で 大判にして新装刊行するものです。
・2024年9月刊行予定 ◆はたらく本屋 ◆はたらく中華料理店 ・2024年11月刊行予定 ◆はたらく製本所 ◆はたらく図書館 ・2025年2月刊行予定 ◆はたらく動物病院 ◆はたらく庭師
■はたらく本屋 大阪にあるちいさな本屋「長谷川書店」は、 子どもからお年寄りまで 地域の人たちに愛される町の本屋さん。 朝、お店のなかでは、とどいたばかりの 新しい本がぎっしりつまった箱がいったりきたり。 いそげいそげ、もうすぐ10時。 お客さんがやってくる--。
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目次 |
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著者略歴(吉田 亮人) |
1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務し退職。2010年より写真家として活動開始。2023年に写真集出版社「Three Books」を設立し共同代表を務める。著書『Brick Yard』(私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎・Editions Xavier Barral)、『しゃにむに写真家』(亜紀書房)など。第47回木村伊兵衛賞2023最終候補、日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞、コニカミノルタ・フォトプレミオ年度大賞など受賞多数。 |