『隣の国の人々と出会う ~韓国語と日本語のあいだ ~ 』の詳細情報

隣の国の人々と出会う
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タイトル 隣の国の人々と出会う
サブタイトル 韓国語と日本語のあいだ
著者 [著者区分]斎藤 真理子 [著・文・その他]
出版社 創元社 レーベル シリーズ「あいだで考える」
本体価格
(予定)
1400円 シリーズ
ページ数 160p Cコード 0398
発売予定日 2024-08-27 ジャンル 一般/全書・双書/外国文学、その他
ISBN 9784422931180 判型 46変形
内容紹介
シリーズ「あいだで考える」

不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。



いま、韓国の文学、音楽、ドラマや映画に惹かれ、その社会や言語に関心を持つ人はますます増えている。本書では、著者が韓国語(朝鮮語)を学び始めた背景、この言語の魅力、痛みの連続である現代史と文学の役割、在日コリアンと言語のかかわりなどを、文学翻訳の豊かな経験から親しみやすく語る。文字、音、声、翻訳、沈黙など、多様な観点から言葉の表れを捉え、朝鮮半島と日本の人々のあいだを考える1冊。(装画:小林紗織)
目次
※制作中のため、変更の可能性があります。

序に代えて――1杯の水正果を飲みながら

1章 ?(マル) 言葉
 韓国語=朝鮮語との出会い
 隣の国の人々の「マル」
 マルに賭ける作家たち

2章 ?(クル) 文、文字
 ハングルが生まれる
 文字の中に思想がある
 マルとクルの奥にひそんでいるもの

3章 ??(ソリ) 声
 豊かなソリを持つ言語
 朝鮮語のソリの深さ
 思いとソリ

4章 ? (シ) 詩
 韓国は詩の国
 植民地支配の下で書いた詩人
 現代史の激痛と文学
 惑星のあいだを詩が行き来する

5章 ??(サイ) あいだ
 翻訳の仕事をしている場所
 サイにはソリがあふれている

おわりに
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