Amazonで予約する
|
タイトル |
精神の配達 |
サブタイトル |
|
著者 [著者区分] | 眞神博 [著・文・その他]
|
出版社 |
風詠社 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
|
ページ数 |
140p
|
Cコード |
0092 |
発売予定日 |
2024-07-30 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学詩歌 |
ISBN |
9784434341168 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
1969年に最初の詩集を発表して以降、詩作を続けてきた著者が、ここ十数年間に様々な雑誌で発表してきた詩作をまとめた新たな詩集。生と死、自己と他者、空間と時間、記憶と現実、精神と身体…そのいずれもが存在し、同時に不存在であると思えるような漠然とした不安が言葉となり、詩となって紡がれていくことで、真空の世界にひとり浮かんでいるような不思議な読後感をもたらす作品集となっている。
|
目次 |
Ⅰ 善も悪も鳥肌が立つ 訊問 普遍的なサタン 無原罪 擦れ違う才能 ミルク 静かなので頭が痛い 精神の配達 時の街 線分 羊水 うずたかい目覚め 歩行という武器 時の溜まり 神秘体は痩せている 製品になった金属 時間の鱗粉 Ⅱ 花 人を裁く線路 過ごして来た日々が向う空 燃える身体 風 自分はいつも空いている 石 空 仮死 緑等辺三角形 次の時間 死の様に動いている 電車 雀の足音の雨垂れ Ⅲ 人間の身体の様な動物 何もないところにいなくなることはできない 離れていることは近付くことでは解決しない 憑依 思い出されてしまった無 死者の子孫 命取られる 似姿 決められた日 ほか |
著者略歴(眞神博) |
一九五〇年生。詩集『ひかるか』一九六九年、私家版『嬉遊曲』一九七〇年、私家版『舗』一九九六年詩学社、『焼きつくすささげもの』二〇〇一年ダニエル社、『修室』二〇〇八年ダニエル社、思想文集『ピカソとカフカ』一九七〇年、私家版『姿としての言葉』二〇〇九年 ダニエル社 |