『リーダーは日本史に学べ ~武将に学ぶマネジメントの本質34 ~ 』の詳細情報

リーダーは日本史に学べ
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル リーダーは日本史に学べ
サブタイトル 武将に学ぶマネジメントの本質34
著者 [著者区分]■増田 賢作 [著・文・その他]
■小和田 哲男 [監修]
出版社 ダイヤモンド社 レーベル
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 338p Cコード 0030
発売予定日 2024-06-13 ジャンル 一般/単行本/社会科学総記
ISBN 9784478120392 判型 46
内容紹介
【頭のいい人は歴史に学ぶ!】
●歴史人物26人の
「成功と失敗」の教訓
【人】【モノ】【お金】
【情報】【目標】【健康】
●部下を持つアナタに贈る34の教え
「強い上司ほど部下の気持ちを想像すべきであったか」織田信長
「天下をとりたければ、ちょっとでも早く動くことだ」豊臣秀吉
「大きな目標を実現したければ、歳をとっても体を動かし続けろ」徳川家康
●リーダーの悩みは
歴史人物の言葉で9割解決する!

リーダーに必要な人間の大きさ、部下がついていきたくなる圧倒的な存在感をどう得たらいいのか。
失敗をしながらも偉業を成し遂げ、歴史になお残した偉人たちの些細にして心を揺さぶる言葉が、
リーダーが抱える問題・悩みを解決しれくれる。
リーダーシップは歴史に学んで掴みとれ!

●リーダーシップが身につく偉人の言葉
「その人の長所を活かすことが、名リーダーというものだ」(北条氏綱)
「実績をあげて出世する者ほど、上の者に気をつかうべき」(伊達政宗)
「天下をとりたければ、ちょっとでも早く動くことだ」(豊臣秀吉)
「基本ストイックですが、酒だけはやめられませんでした」(上杉謙信の反省)
【行動力】【決断力】
【統率力】【育成力】【コミュ力】

●歴史の賢者に学ぶリーダーシップの知恵
本書は、経営の4大資源といわれる
「人」「モノ」「金」「情報」に
「目標」「健康」を加えた6つの経営資源で章立てして、
歴史上のリーダーたちが残した経験や考え方を紹介していきます。

各見出しの冒頭では、現代のリーダーも抱えそうな問題に対する歴史上のリーダーの言葉を提示しています。
これは実際に歴史上のリーダーが語ったものではなく、
歴史上のリーダーがとった対応を踏まえると、
このように答えたのではないかと、わかりやすく表現したものです。

リーダーの立場にある人、またこれからリーダーとなる人には、ぜひ歴史に学んでいただきたい。
そして、ただ歴史を学ぶだけでなく、それをリーダーとして活かしてほしいという思いを込めた一冊です。

●目次
第1章 【人】を動かすリーダー力
第2章 【モノ】は知恵で活かされる
第3章 【お金】は後からついてくる
第4章 【情報】を活かした者が勝負を制する
第5章 【目標】は言葉に表して、実現に向けて動くのみ
第6章 【健康】を優先にしない者に優れたリーダーはいない
目次
第1章 【人】を動かすリーダー力
「自分ができることを部下ができず、イライラしてしまいます」
 「その人の長所を活かすことが、名リーダーというものだ」(北条氏綱)
「カリスマ的な求心力のあるリーダーからポジションを引き継ぐこととなりましたが、自分が引っ張っていけるのか不安です」
 「現在のリーダーの役割を自分だけで担わず、複数の人間で担う体制に移ってみてはどうか」(毛利元就))
「強い上役ほど部下の気持ちを想像すべきであったか」(織田信長の反省)
第2章 【モノ】は知恵で活かされる
「本社勤めの人は立派なビルで働いているのに、私がいる営業所は古びた雑居ビルで不公平感が拭えません」
 「みなの負担を軽くするための本社移転も考えてみよ」(保科正之)
「新しいことをしようとすると、いつも反対する人がいます」
 「内部はもちろん、外部に味方がいないか探してみよ」(島津斉彬)
「時代の変化をリーダーがもっと早く認識していたなら……」(山本五十六の反省)
第3章 【カネ】は後からついてくる
「なかなか組織のコストを減少させることができません」
 「周りから失笑されるくらいの倹約をしてみよ」(徳川家康)
「来店するお客さんが少ない、来店しても買ってくれない」
 「お客さんに一番喜んでもらえることを考える」(三井高利)
「可愛い息子が跡継ぎになることにこだわり過ぎた」(豊臣秀吉の反省)
第4章 【情報】を活かした者が勝負を制する
「一致団結して部下に動いてもらいたいのですが……」
 「感情と筋道を組み合わせて話をしてみてはどうでしょう」(北条政子)
「優秀なライバルがいて、劣等感にさいなまれて苦しいです」
 「どんなとき、どんな場所でも学ぶことができるよ」(吉田松陰)
「遊びにうつつをぬかし過ぎたわいなあ」(北条高時の反省)
第5章 【目標】は言葉に表して、実現に向けて動くのみ
「新しくリーダーとなったからには新しい理想、目標を立てないといけないのでしょうか」
 「先輩がつくった理想を受け継ぐのも立派な大将だがや」(豊臣秀吉)
「長年の友人だと思っていた同僚と、今後の目指すべき姿について意見がくい違っています」
 「ほんのこての友なら、忖度せずに信念を貫くべきでごわす」(大久保利通)
「仕事は任せて終わりでなく、心のケアが必要だった」(石田三成の反省)
第6章 【健康】を優先にしない者に優れたリーダーはいない
「健康の不安がありますが、連日飲み会があります」
 「わしの父も兄も酒で亡くなったことを忘れるでない」(毛利元就)
「基本ストイックですが、酒だけはやめられませんでした」(上杉謙信の反省)
「肥満もよくないが、ダイエットのやり過ぎもよくないでごわす」(西郷隆盛の反省)
著者略歴(増田 賢作)
増田賢作(ますだ・けんさく)
歴史通の経営コンサルタント。小宮コンサルタンツ・コンサルティング事業部長、エグゼクティブコンサルタント。1974年、広島市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、生命保険会社、大手コンサルティング会社、起業を経て、現在に至る。小学1年生のころから偉人の伝記を読むのが好きで、徳川家康などの伝記や漫画を読み漁っていた。小学4年生のとき、両親に買ってもらった「日本の歴史」シリーズにハマり過ぎて、両親からとり上げられるほどだった。中学は中高一貫の男子校に進学。最初の授業で国語の先生に司馬遼太郎著『最後の将軍』をすすめられたことをきっかけに、中学・高校で司馬遼太郎の著作を読破し、日本史・中国史・欧州史・米国史と歴史書も読み漁る。現在は経営コンサルタントとして経営戦略の立案・実践や経営課題の解決を支援するなど、100社以上の経営者・経営幹部と向き合い、歴史を活かしたアドバイスも多数実践してきた。本作が初の著作となる。
他の書籍を検索する