『バブルの後始末 ~銀行破綻と預金保護 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
バブルの後始末 |
サブタイトル |
銀行破綻と預金保護 |
著者 [著者区分] | 和田 哲郎 [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
880円 |
シリーズ |
ちくま新書 |
ページ数 |
224p
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Cコード |
0233 |
発売予定日 |
2024-12-09 |
ジャンル |
一般/新書/経済・財政・統計 |
ISBN |
9784480076595 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
大手銀行さえ倒れる恐ろしい金融恐慌に日銀や大蔵省は何を考え、どう動いたか。数々の破綻処理スキームは何を狙って導入したか。金融危機に立ち向かう方法とは。
いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。
段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。
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目次 |
第一章 金融危機が生んだ経済の断層――97年?98年の日本の経験
第二章 公的資金、預金保険の資金援助始まる
第三章 バブル経済の崩壊
第四章 金融危機
第五章 ようやく完成した金融システム安定化策
第六章 遅すぎた特効薬「公的資金」
第七章 公的出資はなぜ遅れたか |
著者略歴(和田 哲郎) |
和田 哲郎(わだ・てつろう):1954年東京生まれ。78年3月横浜国立大学経済学部卒、同年4月日本銀行入行、91年信用機構局調査役、金融機関の破綻処理に明け暮れる。2000年前橋支店長、03年政策委員会室審議役、日銀の機構改革に取り組む。06年預金保険機構預金保険部長、のち参与、預金カットを伴う金融機関の破綻処理の研究に取り組む。10年から野村総合研究所未来創発センター主席研究員。専門はマクロ経済、金融。その後、いちよし経済研究所アドバイザーを経て、トータルアセットデザイン顧問に。 |