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タイトル |
彼女の名前は |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■チョ・ナムジュ [著・文・その他] ■小山内 園子 [著・文・その他] ■すんみ [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
860円 |
シリーズ |
ちくま文庫 |
ページ数 |
288p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2025-01-14 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784480439987 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
未来のために、「次の人」のために立ち上がる女性たち、28の物語。セクハラにあった女性が闘い続ける理由とは? 推し活で届けたい言葉とは?地下2階の部屋に住む女子生徒の悩みとは? 文庫版のための著者メッセージも収録!
日韓累計165万部突破の『82年生まれ、キム・ジヨン』の次作短編集。
文庫解説=桜庭一樹、解説=成川彩 推薦文=王谷晶、伊藤詩織
カバーデザイン 名久井直子
カバーイラスト 犬吠徒歩
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目次 |
はじめに
第1章 それでもずっと、ときめきつづけていられる
二番目の人
ナリと私
彼女へ
若い娘がひとりで
私の名前はキム・ウンスン
大観覧車
公園墓地にて
第2章 私はまだ若く、この闘いは終わっていない
離婚日記
結婚日記
インタビュー──妊婦の話
ママは一年生
運のよい日
彼女たちの老後対策
声を探して
もう一度かがやく私たち
第3章 はあちゃん、けんきでね
調理師のお弁当
運転の達人
20ねんつとめました
母の日記
ジンミョンのお父さんへ
ばあちゃんの誓い
第4章 たくさんの先が見えない道のなか かすかな光を私は追いかけてる
浪人の弁
また巡り逢えた世界
老いた樫の木の歌
長女ウンミ
公転周期
十一歳の出馬宣言
エピローグ:78年生まれ、J
日本の読者の皆さんへ チョ・ナムジュ
文庫版に寄せて 著者からのメッセージ チョ・ナムジュ
訳者あとがき
文庫版 訳者あとがき
解説 82年生まれ、A 成川彩
文庫解説 71年生まれ、K 桜庭一樹
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著者略歴(チョ・ナムジュ) |
チョ・ナムジュ:1978年ソウル生まれ。「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。2017年『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞、ミリオンセラーとなる。著書に、『82年生まれ、キム・ジヨン』(斎藤真理子訳、ちくま文庫)、『サハマンション』(斎藤真理子訳)、『私たちが記したもの』(小山内園子、すんみ訳)、『耳をすませば』(小山内園子訳)、『ソヨンドン物語』(古川綾子訳)、いずれも筑摩書房刊。他に『ミカンの味』(矢島暁子訳、朝日新聞出版)がある。 |
著者略歴(小山内 園子) |
小山内 園子(おさない・そのこ):東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に、『耳をすませば』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)、『破果』『破砕』(ク・ビョンモ、岩波書店)、『大仏ホテルの幽霊』(カン・ファギル、白水社)、『女の答えはピッチにある──女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ、白水社)など。すんみとの共訳書に、『私たちが記したもの』(チョ・ナムジュ、筑摩書房)などがある。 |
著者略歴(すんみ) |
すんみ:早稲田大学文化構想学部卒業。訳書に『私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯』(チョン・セラン、早川書房)『ディア・マイ・シスター』(チェ・ジニョン、亜紀書房)、『敬愛の心』(キム・グミ、晶文社)、『5番レーン』(ウン・ソホル他、鈴木出版)など、小山内園子との共訳書に『私たちにはことばが必要だ』(イ・ミンギョン、タバブックス)などがある。 |