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タイトル |
精選日本随筆選集 孤独 |
| サブタイトル |
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| 著者 [著者区分] | 宮崎 智之 [編集]
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| 出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1000円 |
シリーズ |
ちくま文庫 |
| ページ数 |
336p
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Cコード |
0195 |
| 発売予定日 |
2025-11-12 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、評論、随筆、その他 |
| ISBN |
9784480440747 |
判型 |
文庫(A6) |
| 内容紹介 |
随筆・エッセイは、散文芸術のひとつとして、高度な「芸」が必要な奥深い文学の一大ジャンルであり、これまでも数多の名文が親しまれてきた。しかし、身辺雑記を描くことも多く、書き手の参入障壁が低いことから、その芸術性は正当に評価されてきたとは言い難い。本書は〈随筆復興〉をかかげる宮崎智之が、孤独をテーマに「随筆とは何か」にこたえる日本の名随筆を集めたアンソロジーである。
カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン)
カバー装画 霜田あゆ美
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| 目次 |
汽笛 寺山修司
思い出 吉田健一
群犬 幸田文
恋愛とフランス大学生 遠藤周作
フランスにおける異国の学生たち 遠藤周作
栗の樹 小林秀雄
柱時計の音 安藤鶴夫
落葉降る下にて 高浜虚子
琥珀 内田百閒
石の思い 坂口安吾
文学のふるさと 坂口安吾
木まもり 白洲正子
三等三角点 串田孫一
刺 森茉莉
かなしみの変容 杉浦日向子
内なる世界 福永武彦
『山羊の歌』のこと 野々上慶一
或る画家の祝宴 宮本百合子
今年の春 正宗白鳥
今年の初夏 正宗白鳥
今年の秋 正宗白鳥
七月二十四日 森田たま
末期の眼 川端康成
川端康成の眼 大庭みな子
編者解説 宮崎智之
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| 著者略歴(宮崎 智之) |
| 宮崎 智之(みやざき・ともゆき):1982年、東京都出身。文芸評論家、エッセイスト。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』(アプレミディ)など。 |