『カロルス大帝伝』の詳細情報

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タイトル カロルス大帝伝
サブタイトル
著者 [著者区分]■エインハルドゥス [著・文・その他]
■ノトケルス [著・文・その他]
■國原 吉之介 [著・文・その他]
■國原 吉之助 [著・文・その他]
出版社 筑摩書房 レーベル
本体価格
(予定)
1100円 シリーズ ちくま学芸文庫
ページ数 272p Cコード 0122
発売予定日 2024-12-12 ジャンル 一般/文庫/外国歴史
ISBN 9784480512642 判型 文庫(A6)
内容紹介
フランク国王として諸族との数多の戦いを制し、中世西ヨーロッパの大半を平定したカロルス大帝(カール、シャルルマーニュ)。ラテン語の古典文化を保護してカロリング=ルネサンスをもたらし、800年にはときの教皇レオ3世からローマ帝国皇帝に任ぜられた「ヨーロッパの父」である。本書はカロルスの廷臣エインハルドゥスによる「カロルス大帝伝」と、修道士ノトケルスによる「カロルス大帝業績録」の2作品を収録。9世紀同時代人によって記された両伝記は、大帝の生涯のみならず中世ヨーロッパについて知るための貴重な史料である。
目次
エインハルドゥス 『カロルス大帝伝』
ノトケルス 『カロルス大帝業績録』

解題
あとがき
文庫版解説 カール大帝の二つの伝記(菊地重仁)
年表
カロリンギ朝系図
地図
地名・民族名の中世ラテン語――現代語表記対照表
人名索引
著者略歴(エインハルドゥス)
エインハルドゥス(Einhardus):770頃?840年。アインハルト(Einhart)、エジナール(Eginhard)とも呼ばれる。カロリング朝フランク王国の廷臣、建築家、歴史家。大帝からの信頼も篤かったとされる。
著者略歴(ノトケルス)
ノトケルス(Notcerus):840頃?912年。吃者ノトカー(Notker the Stammerer)とも呼ばれる。ザンクト・ガレン修道士。詩と音楽の天分に恵まれ、キリスト教詩人としても有名であった。カロルス大帝の曾孫にあたるカール3世(肥満王)の依頼を受けて『業績録』を執筆。
著者略歴(國原 吉之介)
國原 吉之助 (くにはら・きちのすけ):1926-2017年。広島県生まれ。京都大学文学部卒。名古屋大学名誉教授。訳書に、タキトゥス『年代記』『同時代史』、カエサル『ガリア戦記』『内乱記』、スエトニウス『ローマ皇帝伝』などがある。
著者略歴(國原 吉之助)
國原 吉之助(くにはら・きちのすけ):1926?2017年。広島県生まれ。京都大学文学部卒。名古屋大学名誉教授。訳書にタキトゥス『年代記』『同時代史』、カエサル『ガリア戦記』、スエトニウス『ローマ皇帝伝』などがある。
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