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タイトル |
カルメル山登攀 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■十字架の聖ヨハネ [著・文・その他] ■奥村 一郎 [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
ちくま学芸文庫 |
ページ数 |
592p
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Cコード |
0116 |
発売予定日 |
2025-01-14 |
ジャンル |
一般/文庫/キリスト教 |
ISBN |
9784480512796 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
神との合一に到るための階梯を詳述したカトリック神秘思想を代表する作品。ヨハネは自らの詩に註解を施すかたちで神学的思索を行い、魂の浄化に向かう道を指し示す。「この山にはただ神の誉れと栄光だけが住まう」とされるカルメル山。すべてが闇の内へと沈む「暗夜」を通り抜け、山の頂きへ達するには、この世のあらゆることどもから──自分自身からさえも──逃れなければならない。魂の全き赤裸と神的一致をめぐる教説は、キリスト教徒を超えて人々に多大な影響を与えた。スペイン文学の至宝でもある古典を名訳でおくる。 解説 鶴岡賀雄
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目次 |
序文(御聖体のルチオ神父)
霊魂の能動的暗夜
第Ⅰ部 感覚の能動的暗夜
第Ⅱ部 精神の能動的暗夜――理性
第Ⅲ部 精神の能動的暗夜――記憶と意志
訳者あとがき
訳語解説
解説(鶴岡賀雄)
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著者略歴(十字架の聖ヨハネ) |
十字架の聖ヨハネ(Juan de la Cruz):1542?91年。スペイン中北部に生まれる。神秘家、聖人、教会博士。観想生活を旨とするカルメル会の修道士となり、アビラのテレサとともに同修道会の改革に従事。著書に『暗夜』『霊の賛歌』『愛の生ける炎』がある。 |
著者略歴(奥村 一郎) |
奥村 一郎(おくむら・いちろう):1923?2014年。岐阜県生まれ。カトリック司祭(カルメル会)。東京大学法学部、同大学文学部卒業後、カルメル会入会のため渡仏。帰国後は京都ノートルダム女子大学教授、聖母女学院短期大学学長、教皇庁諸宗教対話評議会顧問などを歴任。 |