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タイトル |
やさしい日本語ってなんだろう |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 岩田 一成 [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
860円 |
シリーズ |
ちくまプリマー新書 |
ページ数 |
208p
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Cコード |
0281 |
発売予定日 |
2024-11-08 |
ジャンル |
一般/新書/日本語 |
ISBN |
9784480685001 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
「外国人にも伝わる日本語」を通じて
異なる立場でものを見る目をひらく。
「やさしい日本語」を知っていますか。
在住外国人の増加や多国籍化が進む社会において
伝わりやすさを目指した簡単な日本語のこと。
身近な言葉も別の立場から見ればむずかしい。
コミュニケーションのあり方を考える。
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目次 |
まえがき
第一章 日本語をやさしく調整する能力
第二章 日本語不通の思い込み、英語必須の思い込み
第三章 やさしさの調整はむずかしい
第四章 台湾で外国人になってみた
第五章 書き言葉をわかりやすくするには
第六章 日本社会の変容と言語政策
第七章 海外でも公用文は読みにくいのだ
第八章 病院や学校の「やさしい日本語」
第九章 道路標識から日本語を考える
第十章 まとめ――三つの視点
あとがき
参考文献&読書案内 |
著者略歴(岩田 一成) |
岩田 一成(いわた・かずなり):聖心女子大学現代教養学部教授。金沢大学を卒業後、青年海外協力隊で日本語教師になる。帰国後、大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)。国際交流基金日本語国際センター、広島市立大学を経て現職。専門分野は日本語教育、日本語文法(談話レベル)。著書に『新しい公用文作成ガイドブック』(日本加除出版)、『読み手に伝わる公用文』(大修館書店)、『日本語数量詞の諸相』(くろしお出版)、『街の公共サインを点検する』(共著、大修館書店)などがある。 |