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タイトル |
はじめての戦争と平和 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 鶴岡 路人 [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
880円 |
シリーズ |
ちくまプリマー新書 |
ページ数 |
224p
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Cコード |
0231 |
発売予定日 |
2024-11-08 |
ジャンル |
一般/新書/政治-含む国防軍事 |
ISBN |
9784480685087 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
話し合いができれば戦争は起きないはずだ。
軍隊がなければ平和になる。
…本当にそうでしょうか?
「(…)人類はひとつだ、皆がちゃんと話し合えば分かり合えるはずで、そうすれば戦争など起きない、という考え方もあります。「話せば分かる」という発想ですね。これが広まれば世界が平和になりそうなものです。そう信じたい、願いたい気持ちもよく分かります。しかし、残念ながら現実にはなかなかそうなりません。」(まえがきより)
そもそも安全保障とは、リスクをゼロにするような理想論ではなく、現実的なリスクを把握、管理し、対処することです。国際関係や防衛の問題のリアルな読みとき方を知ることは、戦争のない世界を目指すための土台となります。
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目次 |
まえがき
第一部 世界をみる三つの視点
第一章 個人を中心に考える
第二章 国家を中心に考える
第三章 国際システムを中心に考える
第二部 何から何をいかに守るのか
第四章 「何から」守るのか――脅威
第五章 「何を」守るのか――国益
第六章 「いかに」守るのか――軍事力
第七章 「誰と」守るのか――同盟
第八章 核兵器ってなんだろう
第三部 より平和な世界をつくる
第九章 国家はどうすれば協力できるのか
第一〇章 戦争はどうすれば抑止できるのか
第一一章 日本の平和と世界の平和
コラム──戦略とはなにか
さらに学ぶための読書案内
あとがき
索引 |
著者略歴(鶴岡 路人) |
鶴岡 路人(つるおか・みちと):1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学総合政策学部准教授。慶應義塾大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科、米ジョージタウン大学大学院で学び、英ロンドン大学キングス・カレッジ戦争研究学部で博士号(PhD)取得。在ベルギー日本大使館専門調査員(NATO担当)、防衛省防衛研究所主任研究官などを経て、2017年から現職。専門は現代欧州政治、国際安全保障。主な著書に『EU離脱』(ちくま新書)『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』(新潮選書)『模索するNATO――米欧同盟の実像』(千倉書房)など。 |