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タイトル |
ヘルシンキ 生活の練習はつづく |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | 朴 沙羅 [著・文・その他]
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出版社 |
筑摩書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1800円 |
シリーズ |
単行本 |
ページ数 |
336p
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Cコード |
0095 |
発売予定日 |
2024-08-05 |
ジャンル |
一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他 |
ISBN |
9784480815811 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてください――健康診断の看護師さん
自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしい――ゲオルギー
母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?――ユキ
ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えない――クマ
日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいな――ユキ
言葉で世界があんねん――ユキ
みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられない――クマ
etc.
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「多様なのが普通」って、こういうことなのか。
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目次 |
はじめに
1 大人と働く
2 戦争と平和(前編)
3 戦争と平和(後編)
4 特殊なのは誰か
5 見えないルール
6 エリライシアが普通
7 みんなのための善いこと
おわりに
注
装丁・装画・本文設計 寄藤文平+垣内晴(文平銀座)
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著者略歴(朴 沙羅) |
朴 沙羅(ぱく・さら):1984年、京都生まれ。専攻は社会学(ナショナリズム研究)。ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。著作に『ヘルシンキ 生活の練習』、『家(チベ)の歴史を書く』(ちくま文庫)、『外国人をつくりだす』(ナカニシヤ出版)など。 |