『北欧神話入門』の詳細情報

北欧神話入門
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タイトル 北欧神話入門
サブタイトル
著者 [著者区分]菅原 邦城 [著・文・その他]
出版社 東京書籍 レーベル
本体価格
(予定)
2700円 シリーズ
ページ数 384p Cコード 1014
発売予定日 2024-07-29 ジャンル 教養/単行本/宗教
ISBN 9784487816804 判型 46
内容紹介
北欧神話の魅力を知りたいすべての人へ贈る入門書。北欧研究の泰斗が「はじめての人にもわかりやすく」をテーマに遺した遺稿を、日本アイスランド学会(伊藤尽、堀井祐介、松本涼)監修のもと書籍化。
目次
序章 『エッダ』の世界
 ◎北欧と北欧人
 ◎岩絵(ペトログリフ)
 ◎地名
 ◎ルーン資料、刻画石碑
 ◎二つの『エッダ』
 ◎『詩のエッダ』
 ◎『スノッリのエッダ』

第1章 天地創造
 ◎時のはじまり
 ◎諸世界の出現と人類の祖先
 ◎太陽と星、昼と夜
 ◎中つ国ミズガルズ
 ◎神つ国アースガルズ
 ◎巨人族の国、ヨトゥンヘイムとウートガルズ
 ◎世界樹ユッグドラシル

第2章 諸族の登場
 ◎巨人族
 ◎アース神族とヴァン神族
 ◎ヴァン戦争
 ◎巨人の匠がアースガルズの城壁を築く
 ◎運命を定めるノルン
 ◎豊穣または戦闘の女性神格ディース
 ◎戦死者たちを選ぶ女性たち、ヴァルキュリャ
 ◎妖精アールヴ
 ◎侏儒ドヴェルグ
 ◎人間

第3章 オージン、ソールとその他の神々
☆オージン
 ◎オージンの居館
 ◎オージンの動物
 ◎オージンの宝物
 ◎戦いの神、そして死の神オージン
 ◎知の神オージン
 ◎オージンの妻子
 ◎オージンの名に関連して
☆ソール
 ◎ソールの出自
 ◎ソールの国と居館
 ◎ソールの動物と従者
 ◎ソールの宝物
 ◎巨人退治に奔走するソール
 ◎ソールの妻子
 ◎ソールの名に関連して
☆その他のアースの男神
 ◎テュール
 ◎テュールの名について
 ◎バルドル
 ◎ヘイムダッル
 ◎ウッル
 ◎ブラギ
☆アース女神たち
 ◎フリッグ
 ◎サーガ
 ◎フリーン
 ◎フッラ
 ◎シュン
 ◎グナー
 ◎シヴ
 ◎ナンナ
 ◎イズン
☆ヴァン神族
 ◎ニョルズ
 ◎ニョルズとスカジの結婚
 ◎祭祀王ニョルズ
 ◎ネルトゥス対ニョルズ
 ◎フレイ
 ◎フレイの住まいと付属物 
 ◎フレイが巨人娘の愛を求める
 ◎フレイヤ
 ◎フレイヤを欲する巨人や侏儒たち
 ◎呪術師フレイヤ
 ◎フレイヤの一位格の女神たち

第4章 神々と巨人の関係
 ◎巨人と人間の出現
 ◎ユミル殺害と天地創造、新たな巨人たち
 ◎シャツィ対神々
 ◎フルングニル対オージン、フレイヤそしてソール
 ◎ゲイルレズ父娘対ソール
 ◎ウートガルザ=ロキ対ソール
☆ロキ
 ◎神々の中のロキ
 ◎ロキから神々に渡された宝物
 ◎ロキは男、女そして第三の性?
 ◎ロキの子ども︱︱フェンリル狼、ヨルムンガンド(ミズガルズ蛇)、ヘル
 ◎ミズガルズ蛇とソールの戦い
 ◎フェンリル狼が体を縛められてテュールの手首を食いちぎること
 ◎若き神バルドルの夢、死そして葬送
 ◎オージンのささやき
 ◎ロキの逃亡と捕縛

第5章 神々の運命《ラグナロク》
 ◎世界滅亡のはじまり
 ◎新生世界
 ◎生き延びた古き神々
 ◎若き神々と人間

終章 (未完)
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著者略歴(菅原 邦城)
著者:菅原邦城 すがわらくにしろ
1942年、宮城県に生まれる。大阪外国語大学アラビア語学科卒業。コペンハーゲン大学哲学人文学部ノルド語学科修了。大阪外国語大学デンマーク語学科講師を経て、1976年同大学助教授、1987年同大学教授。日本アイスランド学会所属。2019年、逝去。著書に『北欧神話』(東京書籍、1984年)、『デンマーク語基礎1500語』(共著、大学書林、1981年)、『スウェーデン語基礎1500語』大学書林、共著、1987年)等。翻訳書多数。
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