『日本エキゾチシズム文学史(仮) ~異国への憧憬・畏怖、そしてそのもたらすもの ~ 』の詳細情報
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タイトル |
日本エキゾチシズム文学史(仮) |
サブタイトル |
異国への憧憬・畏怖、そしてそのもたらすもの |
著者 [著者区分] | 広島大学エキゾチシズム研究会 [編集]
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出版社 |
東京書籍 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2400円 |
シリーズ |
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ページ数 |
204p
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Cコード |
0036 |
発売予定日 |
2025-04-23 |
ジャンル |
一般/単行本/社会 |
ISBN |
9784487817269 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
コロナ禍での、移動や様々な行動の制限は、海外/国内、自県/他県、またPCR陽性者/陰性者といったような物理的・心理的な「ウチ/ソト」という分断をこの社会にもたらした。そして、「ウチ/ソト」のはざまに、例えば憧憬や畏怖といった謎めきを伴った感覚(エキゾチック)が発生する。こうした現象が「エキゾシチズム」で、「異国趣味」や「異国情緒」と訳されることもある。 現代は「ウチ/ソト」が多重化し大きく変わっている過渡期である。そのような時代に、「先人たちは外の世界を日本からどのように見ていたのか」を「エキゾチシズム」という視点から考える。それを主題に人文学の多様な学問領域から集まった気鋭の研究者や留学生たちが、それぞれのテーマに沿って、多くの事例・表象とともに論じた、広島大学・森戸国際高等教育学院連続公開講座「日本の中のエキゾチシズム」を、1冊にまとめたのが、本書である。
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目次 |
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著者略歴(広島大学エキゾチシズム研究会) |
編集:広島大学エキゾチシズム研究会 |