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タイトル |
彼女は水曜日に死んだ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■リチャード・ラング [著・文・その他] ■吉野 弘人 [翻訳]
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出版社 |
東京創元社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
2100円 |
シリーズ |
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ページ数 |
288p
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Cコード |
0097 |
発売予定日 |
2022-10-31 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784488011192 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
あなたは正しく生まれたのに、歪んでしまった。 目撃者、看守、前科者、密入国者の親戚・・・・・・。 犯罪に関わりを持ってしまった 人々の孤独と一筋の光。 CWA賞最優秀短編賞受賞作を含む忘れがたい10編。
ギャングの少年の殺人を目撃した女性は、報復を恐れて通報するか苦悩する(「ベイビー・キラー」)。1988年フランスで、8人の子供を殺した囚人と看守の奇妙な交流を描く(「ボルドーの狼」)。メキシコから密入国する親戚を救うため、少年は父と山火事が広がる国境地帯に踏み入る(「灰になるまで」)。犯罪に関わった人々の孤独と希望を、美しく切なく真摯に描く。CWA賞最優秀短編賞受賞作を含む傑作短編集!
■目次 「悪いときばかりじゃない」 「ベイビー・キラー」 「ボルドーの狼」 「万馬券クラブ」 「夕闇が迫る頃」 「本能的溺水反応」 「聖書外典」 「すべてのあとに」 「甘いささやき」 「灰になるまで」
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目次 |
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著者略歴(リチャード・ラング) |
アメリカ、カリフォルニア州オークランド出身。2008年にデビュー短編集Dead Boysを刊行した。Angel Baby(2013)で同年のハメット賞を受賞。2015年、短編集『彼女は水曜日に死んだ』(2015)に収録されている「聖書外典」と「甘いささやき」が、2作同時に英国推理作家協会(CWA)賞最優秀短編賞の最終候補に選ばれ、「聖書外典」が受賞するという快挙を成し遂げた。同書所収の「ベイビー・キラー」はアンソロジー『ベスト・アメリカン・短編ミステリ2012』の収録作に選ばれている。その他の著作にThe Smack(2017)、Rovers(2021)などがある。 |