『明智恭介の奔走』の詳細情報

明智恭介の奔走
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 明智恭介の奔走
サブタイトル
著者 [著者区分]今村 昌弘 [著・文・その他]
出版社 東京創元社 レーベル
本体価格
(予定)
1700円 シリーズ
ページ数 304p Cコード 0093
発売予定日 2024-06-28 ジャンル 一般/単行本/日本文学、小説・物語
ISBN 9784488029067 判型 46
内容紹介
シリーズ累計130万部突破!
読書メーター読みたい本ランキング第1位
集計期間:2024年4月13日~5月13日(単行本/月間)

探偵というものは、なかなかに難しい。
『屍人荘の殺人』以前――
神紅大学ミステリ愛好会・明智恭介が遭遇した事件。

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。小説に登場する探偵に憧れ、事件を求めて名刺を配り歩く彼は、はたしてミステリ小説のような謎に出合えるのか――大学のサークル棟で起きた不可解な盗難騒ぎ、商店街で噂される日常の謎、夏休み直前に起きた試験問題漏洩事件など、書き下ろしを含む全五編を収録。『屍人荘の殺人』以前、助手であり唯一の会員・葉村譲とともに挑んだ知られざる事件を描く、待望の〈明智恭介〉シリーズ第一短編集!

■目次
「最初でも最後でもない事件」
「とある日常の謎について」
「泥酔肌着引き裂き事件」
「宗教学試験問題漏洩事件」
「手紙ばら撒きハイツ事件」
目次
著者略歴(今村 昌弘)
今村 昌弘
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018』、〈週刊文春〉ミステリーベスト10、『本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞[小説部門]を受賞、第15回本屋大賞3位に選ばれるなど、高く評価される。映画化、コミカライズもされた。シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』、第3弾『兇人邸の殺人』も各ミステリランキングベスト3に連続ランクイン。2021年、テレビドラマ『ネメシス』に脚本協力として参加。他の著作に『でぃすぺる』がある。
他の書籍を検索する