『五人目の告白 ~小林泰三ミステリ傑作選 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
五人目の告白 |
サブタイトル |
小林泰三ミステリ傑作選 |
著者 [著者区分] | 小林 泰三 [著・文・その他]
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出版社 |
東京創元社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
800円 |
シリーズ |
創元推理文庫 |
ページ数 |
304p
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Cコード |
0193 |
発売予定日 |
2024-07-19 |
ジャンル |
一般/文庫/日本文学、小説・物語 |
ISBN |
9784488420178 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
「僕は実はもう一つ情報源を持っている。 つまり、僕自身の知識だ。 この知識によって今までの推理はすべて覆る」
語り≒騙りがもたらす驚愕のラスト 『アリス殺し』の鬼才が技巧を凝らす6編
自分の中には凶悪な人格が眠っている──記憶にない動物殺しや対人トラブルに苦しむ青年は、ノートを介して「敵対者」との対話を試みるが、忌まわしき存在はついに殺人にまで手を染め……二重三重のどんでん返しが待ち受ける「獣の記憶」をはじめ、全六編の掌短編を収録。読む者を巧みに翻弄し、独自のロジック×ゴシック世界へといざなう、『アリス殺し』の鬼才の真骨頂がここに。解説=田中啓文
■目次 「獣の記憶」 「攫(さら)われて」 「双生児」 「五人目の告白」 「独裁者の掟」 「籠城(ろうじょう)」
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目次 |
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著者略歴(小林 泰三) |
小林 泰三 1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊の短編集は、第22回日本SF大賞候補作となった『AΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。『天獄と地国』、『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を、また、『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『大きな森の小さな密室』『完全・犯罪』『クララ殺し』『ドロシイ殺し』『ティンカー・ベル殺し』『殺人鬼にまつわる備忘録』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書がある。2020年没。2021年、第41回日本SF大賞功績賞が贈られた。 |