『小説のように』の詳細情報

小説のように
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タイトル 小説のように
サブタイトル
著者 [著者区分]■アリス・マンロー [著・文・その他]
■小竹 由美子 [翻訳]
出版社 東京創元社 レーベル
本体価格
(予定)
1400円 シリーズ 創元文芸文庫
ページ数 496p Cコード 0197
発売予定日 2024-07-19 ジャンル 一般/文庫/外国文学小説
ISBN 9784488805043 判型 文庫(A6)
内容紹介
本を買う。頁をめくる。あの日の自分に出会う。
ノーベル文学賞受賞
短篇小説の女王、初文庫化
解説=井上荒野

音楽家がふと手にした小説には、彼女自身の若き日が、ある少女の目を通じて綴(つづ)られていた。ページをめくるにつれ、過去が思いもかけない景色を見せる──表題作「小説のように」ほか、孤独な女性と殺人犯との対話が震えるほどの余韻をもたらす「遊離基(フリーラジカル)」など、長い人生に訪れる、あまりにも忘れがたい一瞬を捉えた十の物語。ノーベル文学賞に輝く短篇小説の女王、待望の初文庫化。訳者あとがき=小竹由美子/解説=井上荒野

■目次
「次元」
「小説のように」
「ウェンロック・エッジ」
「深い穴」
「遊離基(フリーラジカル)」
「顔」
「女たち」
「子供の遊び」
「木」
「あまりに幸せ」
目次
著者略歴(アリス・マンロー)
アリス・マンロー
1931年カナダ、オンタリオ州生まれ。図書館勤務と書店経営ののち発表した最初の短篇集『ピアノ・レッスン』(1968)でカナダ総督文学賞を受賞。以降、78年Who Do You Think You Are?および86年『愛の深まり』で、計三度の総督文学賞受賞を果たした。98年の『善き女の愛』でギラー賞と翌年の全米批評家協会賞を、2004年の『ジュリエット』で再びギラー賞を受賞したほか、多数の受賞歴を誇り、短篇小説の女王と称される。09年国際ブッカー賞を、13年ノーベル文学賞を受賞。24年5月没。
著者略歴(小竹 由美子)
小竹 由美子
翻訳家。訳書にマンロー『イラクサ』、イングランダー『地中のディナー』、ファハルド=アンスタイン『サブリナとコリーナ』、オファーレル『ハムネット』、アルザヤット『マナートの娘たち』他多数。
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