『コロナ禍に世界の学校はどう向き合ったのか―子ども・保護者・学校・教育行政に迫る―』の詳細情報

コロナ禍に世界の学校はどう向き合ったのか―子ども・保護者・学校・教育行政に迫る―
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タイトル コロナ禍に世界の学校はどう向き合ったのか―子ども・保護者・学校・教育行政に迫る―
サブタイトル
著者 [著者区分]■園山大祐 [著・文・その他]
■辻野けんま [著・文・その他]
出版社 東洋館出版社 レーベル
本体価格
(予定)
2800円 シリーズ
ページ数 264p Cコード 3037
発売予定日 2022-02-28 ジャンル 専門/単行本/教育
ISBN 9784491047607 判型 A5
内容紹介
一斉休校、教師が下校後に教室を消毒、加配なし、ICT端末の整備遅れ――

日本の教育行政のコロナ対応は正しかったのか。

比較教育学者らが欧州を中心に、世界の教育行政・教育現場のコロナ対応を一冊にまとめました。

危機対応によって改めて、各国が教育をどれくらい重要視しているかが見えます。

今もなお続く感染症の危機に対応するため、そして、次の危機に備えるため、日本への提言もまとめていただきました。
目次
はしがき 園山大祐
第1部 コロナ禍で世界の学校はどうなったか
1 日本 コロナ禍での生きづらさに目を向ける -保護者の立場から- 布川あゆみ
2 マダガスカル ラベ家の視点からみたコロナ禍の生活 ラスルナイヴ・アンドリアマナシナ・ルズニアイナ、アンドリアリニアイナ・ファナンテナナ・リアナスア
3 オランダ 小規模校だからできる、教師の臨機応変な対応 福田紗耶香
4 ノルウェー コロナ禍でこそ「挑戦」「理想」「敬意」 中田麗子
5 ケニア 学校閉鎖中の教員・学習者に着目して −ケニアにおけるCOVID-19への対応−
教科書のない子の学校閉鎖 そしてこれからの「学費の頭痛」問題 小川未空
6 中国 中国における感染予防、育徳中学校の一年半を振り返って−校長の語りから− 劉宛玥
7 中国 ある私立小学校のオンライン授業の実践−中国杭州市の事例− 傅悦
8 日本 コロナ下の学校と教師 -日本の場合- 斎藤里美
9 日本 「提言書」から広がった新たな出会い 久保敬
10 日本 各学校がどのように対応してきたのか ー教職員の視点からー 池田賢市
11 アメリカ 米国の教員団体交渉を通じたコロナ対応―感染症対策における学校当事者参加の重要性― 高橋哲
12 日本 先手が決め手 基礎疾患のある子を守り、就労機会の確保へ奔走 村山哲
13 日本 保健室からみえたこと 江藤真美子
14 イギリス コロナ禍のイギリスにおける英語を追加言語とする(EAL)子どものサポートに着目して」 小山晶子
15 カナダ 弱い立場にある生徒のニーズに応えるために リアーネ・テイラー
16 トルコ ネットとテレビ番組で学習権を保障したトルコ シューレ・ユルマズ・オズデン、ムスタファ・バイラクジ、ジャンス・バイラクジ
17 エストニア ICT立国エストニアにおける教育 テクノロジーと困難を前に支え合う姿 丸山英樹
18 フィンランド ICT教育先進国フィンランドにおける遠隔教育の限界 星野優
19 モンゴル コロナ禍におけるモンゴルの教育体制 -長期休校への対応- ハスバートル・アナラ
20 イラン COVID-19とイランの教育:対応と主な課題 ハッサンレーザ・ジーナバディ
21 ロシア ロシアの学校教育にCOVID-19がもたらした新たな課題 ジャーナ・ブルック
22 ニュージーランド ニュージーランドにおけるコロナ禍の教育事情 田邉匠
23 ボスニア・ヘルツェゴビナ 学校におけるCOVID-19への対応-ボスニア・ヘルツェゴビナという複雑な政治状況から- カリッチ・ウナ
24 南アフリカ コロナ禍の南アフリカ共和国と学校教育―トップダウン式対策とボトムアップ式対策の往還「コロナ禍の南アフリカ共和国と学校教育― 坂口真康
25 ドイツ 座談会 ベルリンの2人の小学校教師が見たコロナ禍の学校  クラウディア・レネート、ジルケ・バール、ザビーネ・マイゼ、辻野けんま
26 日本 座談会 校長・教頭・指導主事・大学教員のオンライン座談会:コロナ禍の学校経営 辻野けんま・森久佳ら

第2部 コロナ禍のなかでの世界の教育
第一章 ドイツ コロナ禍においても当事者の参加が重視されるドイツの学校教育 布川あゆみ・辻野けんま
第二章 スペイン 学校から家庭への学びがもたらした学校教育への「問い」-COVID-19禍におけるスペインの教育施策- 有江ディアナ
第三章 スウェーデン 学校から家庭への学びがもたらした学校教育への「問い」 林寛平・田平修
第四章 フランス パンデミック宣言が学校教育にもたらしたこと―通学継続に拘ったフランス― 園山大祐
第五章 イギリス 社会経済的な格差是正を目指したコロナ渦における学校の取り組み -イギリスの事例- 植田みどり
第六章 シンガポール 新型コロナウイルス禍で変わらぬものと変わりゆくもの シム チュン・キャット
第七章 ブラジル 対面授業再開までの長い道のり 二井紀美子
第八章 日本 休校措置に始まる現場の混乱と学校が果たす役割の再認識 中丸和
終章 コロナ禍に世界の学校はどう向き合ったのか 辻野けんま
あとがき 園山大祐
著者略歴(園山大祐)
大阪大学人間科学研究科教授
主要著作:『フランスの社会階層と進路選択―学校制度からの排除と自己選抜のメカニズム』(編著,勁草書房,2018年),『岐路に立つ移民教育―社会的包摂への挑戦』(編者,ナカニシヤ出版,2016年),『フランスの高等教育改革と進路選択―学歴社会の「勝敗」はどのように生まれるか』(編著,明石書店,2021年)など
著者略歴(辻野けんま)
大阪市立大学准教授
『世界の学校と教職員の働き方―米・英・仏・独・中・韓との比較から考える日本の教職員の働き方改革』(藤原文雄編著)
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