『本格ミステリの構造解析』の詳細情報

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タイトル 本格ミステリの構造解析
サブタイトル
著者 [著者区分]飯城勇三 [著・文・その他]
出版社 南雲堂 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 496p Cコード 0095
発売予定日 2024-07-30 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784523266167 判型 46
内容紹介
通常、小説作品の場合は、何を(=テーマ)どう描いているか(=舞台や人物)を考察するのであるが、本格ミステリの場合、何を(=トリックやプロット上の仕掛け=奇想)どう描いているか(=叙述)に、さらに、どう解き明かすか(=推理)が加わる。奇想、叙述、推理を本格ミステリの構造に組み込んで解析する。
「本格ミステリ大賞」の評論・研究部門を3度も受賞した推理評論の第一人者が世におくる推理ファン垂涎の評論書。
目次
著者略歴(飯城勇三)
1959年宮城県生まれ。東京理科大学卒業。エラリー・クイーン・ファンクラブ会長。2011年『エラリー・クイーン論』(論創社)で第11回本格ミステリ大賞・評論部門を受賞。2018年に『本格ミステリ戯作三昧』(南雲堂)で第18回本格ミステリ大賞・評論部門を受賞。2021年に『数学者と哲学者の密室』(南雲堂)で第21回本格ミステリ大賞・評論部門受賞。他の評論書に『エラリー・クイーンの騎士たち—横溝正史から新本格作家まで』(論創社)、ガイドブックに『エラリー・クイーン完全ガイド』(星海社)、『密室ミステリガイド』(星海社)、編著に『鉄人28号大研究』(講談社)、『エラリー・クイーン パーフェクトガイド』(ぶんか社)などがある。
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