『エレウテリア』の詳細情報

エレウテリア
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タイトル エレウテリア
サブタイトル
著者 [著者区分]■サミュエル・ベケット [著・文・その他]
■小野 正嗣 [翻訳]
出版社 白水社 レーベル 新訳ベケット戯曲全集4
本体価格
(予定)
3900円 シリーズ
ページ数 270p Cコード 0074
発売予定日 2025-05-01 ジャンル 一般/単行本/演劇・映画
ISBN 9784560093344 判型 46
内容紹介
千客万来の、恐るべき「茶番劇」。

新訳ベケット戯曲全集(岡室美奈子・長島確監修)がついに完結しました。第1巻『ゴドーを待ちながら/エンドゲーム』が前代未聞の笑える「沈黙劇」、第2巻の『ハッピーデイズ』が空前絶後の美しすぎる「実験劇」、第3巻の『フィルム──映画・ラジオ・テレビ作品集』は幽玄夢幻の絵になる「放送劇」として既刊。そして、ここに掉尾を飾る第4巻『エレウテリア』は千客万来の恐るべき「茶番劇」。まさに日本オリジナルの完全版です。
エレウテリア(Eleutheria)とは、ギリシア語で「自由」を意味します。
自由でありたい若き芸術家、ヴィクトール・クラップのもとに、家族や婚約者のみならず、ガラス屋、中国の拷問人、観客やプロンプターまでもが詰めかけてくる──冬のパリの3日間を描く、ベケット戯曲の原点。不条理演劇の最高傑作とされる『ゴドーを待ちながら』よりも5年前の1947年に執筆されながらも、著者によって長らく封印されていた幻のデビュー戯曲です。ジェローム・ランドンによる序文つき。
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