『妖怪島のレストラン1 迷いこんだ少女』の詳細情報

妖怪島のレストラン1 迷いこんだ少女
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タイトル 妖怪島のレストラン1 迷いこんだ少女
サブタイトル
著者 [著者区分]■キム・ミンジョン [著・文・その他]
■山岸由佳 [翻訳]
出版社 評論社 レーベル 妖怪島のレストラン
本体価格
(予定)
1600円 シリーズ
ページ数 392p Cコード 8097
発売予定日 2024-11-29 ジャンル 児童/単行本/外国文学小説
ISBN 9784566024861 判型 46
内容紹介
制限時間は一カ月。その間に治療薬をみつけないと、あなたの心臓をいただきます!

 オッドアイの神秘的な猫にさそわれるように、奇怪な世界に足を踏み入れた15歳の少女シア。桜が満開にさきほこり、ホタルが舞う幻想的で美しいその場所は、なんと妖怪たちが人間から遠く離れてくらすためにつくられた妖怪島だった。
 妖怪島最高のレストランのオーナー・ヘドンの前に連れていかれ、心臓を差し出すように言われるシア。彼を苦しめている病は、人間の心臓だけが唯一の治療薬、シアはヘドンに捧げられるために人間の世界からこの異界に連れてこられたというのだ! その場の機転でなんとか死を免れるが、そのかわりに「レストランで働きながら、一カ月のあいだに、心臓にかわる治療薬をみつける」と約束してしまう。こうしてヘドンの治療薬を探すシアの冒険が始まった。次々とおそう困難のなか、はたして彼女は薬を見つけ、命を守ることができるのか?! 人間の世界に帰ることはできるのか?
 顔がふたつあるマダム、頭でっかちの魔女、涙で酒を作る酔っ払い、木の精のような庭師、黒いカラスの翼をもつ少年――。見た目も思考も摩訶不思議。これまでの常識でははかれない妖怪たちと出会い、彼らの物語を知ることで、シアがさまざまなことをみつけていく、Kファンタジーシリーズ第1弾!

奇怪な妖怪レストランにようこそ!
目次
著者略歴(キム・ミンジョン)
古典文学を好み、延世大学で英文学を修める。『不思議の国のアリス』『ナルニア国物語』『ウィキッド』、そして映画「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「千と千尋の神隠し」などを入り口にファンタジー作品への興味の芽を育て、6年の年月をかけて本シリーズを執筆。10代から20代へと成長する6年の間にいだいた気持ちや思いの変化をさまざまなキャラクターの個性に投影させた。
著者略歴(山岸由佳)
北海道出身。東京外国語大学卒業。テレビ番組制作会社勤務を経て2001年に渡韓。現地にてディレクターとして韓国映画ドラマ情報番組を手がけるかたわら、ライターとして韓流雑誌などに寄稿。2008年より韓日翻訳者として活動。訳書に『普通のノウル』(評論社)、字幕翻訳作品にドラマ「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」や映画「ワンダーランド:あなたに逢いたくて」などがある。
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