『ウィルフレッド・R・ビオン 長い週末 ~1897-1919 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
ウィルフレッド・R・ビオン 長い週末 |
サブタイトル |
1897-1919 |
著者 [著者区分] | ■クリス・モーソン [編集] ■福本 修 [監修] ■立川 水絵 [翻訳]
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出版社 |
福村出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
6000円 |
シリーズ |
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ページ数 |
464p
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Cコード |
3011 |
発売予定日 |
2024-11-19 |
ジャンル |
専門/単行本/心理(学) |
ISBN |
9784571241222 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
ビオンの複雑な生い立ちから、第一次大戦での体験までを綴った珠玉の自伝。青春、戦争、友人との死別など、人格形成と心の専門家への道を進むまでを自ら詳説する。
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目次 |
序 文(クリス・モーソン)
長い週末 1897-1919――或る人生の一部 一九八二年 編者序文(クリス・モーソン)
長い週末 1897-1919――或る人生の一部 はじめに(フランチェスカ・ビオン) 序(ウィルフレッド・ルプレヒト・ビオン) インド 一~九 英 国 一~十七 戦 争 一~四十三
ウィルフレッド・R・ビオン年表
[原題]The complete works of W. R. Bion volume I. The long weekend 1897-1919: Part of a life
[著者紹介]※初版刊行時のものです ウィルフレッド・R・ビオン(Wilfred Ruprecht Bion) 1897年イギリス領インド帝国マトゥーラにて生、1979年オックスフォードにて没。 イギリスの精神分析者。50歳で資格取得後、重要論文、著作を発表、英国精神分析協会の役職を歴任。1968年、ロサンゼルスに移住。代表的な四冊は、『セヴン・サーヴァンツ』(邦訳名は『精神分析の方法』)にまとめられている。彼はフロイト、クライン以後の精神分析の発展に大きな貢献を果たし、その死後も国際的評価は高まり、彼の切り開いた領域は研究され続けている。その試みは、集団精神力動の理解から精神病世界の研究・心の世界の成立発展過程・人間の知ることの性質の探究に及んでいる。8歳でイングランドの寄宿学校へ入学し、19歳で志願して従軍、戦車大隊で第一次世界大戦を経験した、彼の数奇な人生は、『長い週末』および『我が罪を唱えさせよ』に詳しい。 |
著者略歴(福本 修) |
※初版刊行時のものです 福本 修(ふくもと・おさむ) 1958年生れ。 1982年東京大学医学部医学科卒。2000年タヴィストック・クリニック成人部門精神分析的精神療法訓練課程修了。現在、恵泉女学園大学名誉教授、代官山心理・分析オフィスほか勤務。 【著書】 『現代クライン派精神分析の臨床――その基礎と展開の探究』金剛出版 2013、『精神分析の現場へ――フロイト・クライン・ビオンにおける対象と自己の経験』誠信書房 2015、『精神分析から見た成人の自閉スペクトラム――中核群から多様な拡がりへ』(共編著)誠信書房 2016、『発達障害の精神病理Ⅳ-ADHD編』(共著)星和書店 2023、他 【訳書】 ビオン『精神分析の方法Ⅰ』法政大学出版局 1999、ビオン『精神分析の方法Ⅱ』(共訳)法政大学出版局 2002、モーソン編『W・R・ビオンの三論文』岩崎学術出版社 2023、モーソン編『ウィルフレッド・ビオン未刊行著作集』誠信書房 2024、他 |
著者略歴(立川 水絵) |
※初版刊行時のものです 立川水絵(たちかわ・みずえ)〔旧姓 武部〕 1964年生れ。 1987年東京外国語大学外国語学部インド・パーキスターン語学科ヒンディー語専攻卒業。日本貿易振興会(JETRO、現・日本貿易振興機構)海外調査部アジア大洋州課、シンガポール・センター、総務部広報課等での勤務を経て、2011年よりフリーランス日英翻訳者として活動。 【著書】 『USA発信、女性のアントレプレナーシップ(起業家精神)』(日本貿易振興会 1991年) 【英訳書】 『あすへの話題 Topics for Tomorrow』[和英合本](渡辺修著、日本経済新聞出版社日経事業出版センター 2009年) |