神道・仏教・陰陽道など、日本に伝わる宗教で実際に行われてきた、さまざまな修法や呪法を取り上げ、その内容を紹介。併せて、実際の次第を一部取り上げた、他に類を見ない「一大呪法事典」。知られざる日本の神秘思想の真髄に迫る画期的な一冊。密教、神道、陰陽道、修験道、神仙道教、日蓮宗、浄土宗、禅宗などの呪法と呪術の全体像が理解できる。
2013年に刊行された『日本呪法全書』は、『日本呪術全書』とともに評価が高い一冊でありながら、絶版により古書市場でプレ値で取引されており、本書はその増補改訂版として、密教・神道・陰陽道などのジャンルにおける第一人者である著者による「呪法」「呪術」の集大成本として新たに刊行。資料価値も高く、従来のファンはもちろん、新情報や情報のアップデートもされることで旧版読者の購買意欲も刺激する内容を目指す。
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