『税と社会保障 ~少子化対策の財源はどうあるべきか ~ 』の詳細情報

税と社会保障
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タイトル 税と社会保障
サブタイトル 少子化対策の財源はどうあるべきか
著者 [著者区分]諸富 徹 [著・文・その他]
出版社 平凡社 レーベル 平凡社新書
本体価格
(予定)
1050円 シリーズ
ページ数 248p Cコード 0236
発売予定日 2024-07-17 ジャンル 一般/新書/社会
ISBN 9784582860627 判型 新書(B40)
内容紹介
《目次》
はじめに――福祉国家の財源をどう調達するか
第1章 変わらざるをえない「日本型福祉国家」
    ――少子化・人口減少が迫る変化
第2章 社会保障システムとその費用負担
    ――社会保険料と租税の混合システム
第3章 財源を調達するシステムを変えるには
    ――子育て支援政策を中心に
第4章 日本型福祉国家を超えて
    ――社会保障財源をどう調達すべきか
第5章 来るべき未来に向けて
    ――これからの税を考える
おわりに
参考文献


《概要》
急速な人口減少により、日本はいま、社会保障の新たな財源の確保が喫緊の課題となっている。これまでの議論の文脈ならば、社会保障の財源は社会保険料と消費税の二者択一であったが、前者は現役世代に、後者は低所得者層に大きな負担がかかる。では第3の選択肢をどう模索していけばよいのか。子育て支援政策の検討を通じて、社会保障と税負担のあり方を考える。
目次
はじめに――福祉国家の財源をどう調達するか
第1章 変わらざるをえない「日本型福祉国家」
    ――少子化・人口減少が迫る変化
第2章 社会保障システムとその費用負担
    ――社会保険料と租税の混合システム
第3章 財源を調達するシステムを変えるには
    ――子育て支援政策を中心に
第4章 日本型福祉国家を超えて
    ――社会保障財源をどう調達すべきか
第5章 来るべき未来に向けて
    ――これからの税を考える
おわりに
参考文献
著者略歴(諸富 徹)
1968年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。横浜国立大学経済学部助教授などを経て、現在、京都大学大学院経済学研究科教授。おもな著書に『環境税の理論と実際』(有斐閣)、『思考のフロンティア 環境』『ヒューマニティーズ 経済学』『資本主義の新しい形』(いずれも岩波書店)、『地域再生の新戦略』(中公叢書)、『私たちはなぜ税金を納めるのか』(新潮選書)、『人口減少時代の都市』(中公新書)などがある。
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