『道ならぬ恋の系譜学 ~近代作家の性愛とタブー ~ 』の詳細情報
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タイトル |
道ならぬ恋の系譜学 |
サブタイトル |
近代作家の性愛とタブー |
著者 [著者区分] | ヨコタ村上 孝之 [著・文・その他]
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出版社 |
平凡社 |
レーベル |
平凡社新書 |
本体価格 (予定) |
1100円 |
シリーズ |
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ページ数 |
304p
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Cコード |
0291 |
発売予定日 |
2024-08-17 |
ジャンル |
一般/新書/日本文学総記 |
ISBN |
9784582860634 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
《目次》 はじめに 第一章 姪との仲――島崎藤村の場合 第二章 妻の譲渡――谷崎潤一郎の場合 第三章 上司の妻との仲――岡倉天心の場合 第四章 花街の女との仲――坪内逍遥の場合 第五章 外国人との仲――生島治郎の場合 第六章 女中との仲――志賀直哉の場合 第七章 教え子との仲――田山花袋の場合 結び あとがき 注 主要参考・引用文献
《概要》 近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。姪との関係、妻の略奪・譲渡、女中や教え子と……。近代作家の言説や歴史的事件から、さまざまな「道ならぬ恋」の様相を探る。
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目次 |
はじめに 第一章 姪との仲――島崎藤村の場合 第二章 妻の譲渡――谷崎潤一郎の場合 第三章 上司の妻との仲――岡倉天心の場合 第四章 花街の女との仲――坪内逍遥の場合 第五章 外国人との仲――生島治郎の場合 第六章 女中との仲――志賀直哉の場合 第七章 教え子との仲――田山花袋の場合 結び あとがき 注 主要参考・引用文献 |
著者略歴(ヨコタ村上 孝之) |
1959年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻単位取得退学(文学修士)。プリンストン大学比較文学科修了(Ph.D.)。著書に『Don Juan East/West』(ニューヨーク州立大学出版局)、『性のプロトコル』(新曜社)、『マンガは欲望する』(筑摩書房)、『色男の研究』(角川選書、第29回サントリー学芸賞受賞)、『金髪神話の研究』(平凡社新書)などがある。 |