『家族と病い』の詳細情報

家族と病い
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タイトル 家族と病い
サブタイトル
著者 [著者区分]■比較家族史学会 [監修]
■田間 泰子 [著・文・その他]
■土屋 敦 [著・文・その他]
■平井 晶子 [著・文・その他]
■中島 満大 [著・文・その他]
■鈴木 則子 [著・文・その他]
■鬼頭 宏 [著・文・その他]
■内本 充統 [著・文・その他]
■田中 友佳子 [著・文・その他]
■野々村 淑子 [著・文・その他]
■廣川 和花 [著・文・その他]
■蘭 由岐子 [著・文・その他]
■金 宰亨 [著・文・その他]
■愼 蒼健 [著・文・その他]
■香西 豊子 [著・文・その他]
■藤原 辰史 [著・文・その他]
■緒方 桂子 [著・文・その他]
■浜田 明範 [著・文・その他]
■咸 麗珍 [翻訳]
出版社 法律文化社 レーベル 〈家族〉のかたちを考える
本体価格
(予定)
5400円 シリーズ
ページ数 264p Cコード 3036
発売予定日 2024-12-19 ジャンル 専門/単行本/社会
ISBN 9784589043757 判型 A5
内容紹介
社会のあり方と密接にかかわる〈病い〉という視座から、病いが家族にもたらしてきた変容の諸相をとらえる。近代化が「家族と病い」にどのような変化をもたらしたのか、また近現代社会における「家族と病い」の課題を考察していくなかで「家族」そのものに対する知見を深める。
目次
シリーズ「〈家族〉のかたちを考える」によせて
序 章 「家族と病い」の比較家族史にむけて [田間 泰子]

第Ⅰ部 近世/近代における家族と病い
■1 日本近世の死と病いと家族
第1章 死が身近な社会の中の家族 [平井 晶子]
第2章 徳川時代における疱瘡/コレラと家族 [中島 満大]
第3章 幕末の日記史料にみる「家」と看護 [鈴木 則子]
補論1 女性の超過死亡率と家族の特徴 [鬼頭 宏]

■2 家族のいない子どもの病い
第4章 イギリス1834年新救貧法下における家族型施設養育の展開とその意義 [内本 充統]
第5章 植民地朝鮮末期の香隣園における「病い」と疑似家族 [田中 友佳子]
第6章 乳児院における母性的養育剥奪論の盛衰 [土屋 敦]
補論2 18世紀ロンドンの訪問医療と貧民家族 [野々村 淑子]
第Ⅱ部 病いの特別イシュー
■1 家族とハンセン病
第7章 戦前期日本のハンセン病者と家族 [廣川 和花]
第8章 ハンセン病をめぐる〈家族〉の経験 [蘭 由岐子]
第9章 韓国におけるハンセン人の子どもに対する烙印と差別 [金 宰亨(翻訳:咸 麗珍・田中 友佳子)]
補論3 医学史と家族の交差点 [愼 蒼健]

■2 家族とコロナ禍/パンデミック
第10章 「家族」衛生の位相 [香西 豊子]
第11章 コロナ・パンデミックによる政治と社会の重症化 [藤原 辰史]
第12章 コロナ禍が浮き彫りにした労働と家族、そして家族ケアの課題 [緒方 桂子]
補論4 コロナ禍、感染、家族のようなもの [浜田 明範]
終 章 「家族と病い」の歴史から浮かび上がる現代社会 [土屋 敦]
著者略歴(田間 泰子)
田間 泰子(大阪公立大学名誉教授)
著者略歴(土屋 敦)
土屋 敦(関西大学社会学部教授)
著者略歴(平井 晶子)
平井 晶子(神戸大学人文学研究科教授)
著者略歴(中島 満大)
中島 満大(明治大学専任講師)
著者略歴(鈴木 則子)
鈴木 則子(奈良女子大学研究院生活環境科学系教授)
著者略歴(鬼頭 宏)
鬼頭 宏(上智大学名誉教授)
著者略歴(内本 充統)
内本 充統(京都橘大学発達教育学部教授)
著者略歴(田中 友佳子)
田中 友佳子(芝浦工業大学システム理工学部准教授)
著者略歴(野々村 淑子)
野々村 淑子(九州大学大学院人間環境学研究院教授)
著者略歴(廣川 和花)
廣川 和花(専修大学文学部教授)
著者略歴(蘭 由岐子)
蘭 由岐子(追手門学院大学名誉教授)
著者略歴(金 宰亨)
金 宰亨(国立韓国放送通信大学校文化教養学科准教授)
著者略歴(愼 蒼健)
愼 蒼健(東京理科大学教養教育研究院教授)
著者略歴(香西 豊子)
香西 豊子(佛教大学社会学部教授)
著者略歴(藤原 辰史)
藤原 辰史(京都大学人文科学研究所准教授)
著者略歴(緒方 桂子)
緒方 桂子(南山大学法学部教授)
著者略歴(浜田 明範)
浜田 明範(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
著者略歴(咸 麗珍)
咸 麗珍(韓国社会福祉歴史文化研究所研究員)
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