『ラスト・チェリー・ブロッサム わたしのヒロシマ』の詳細情報
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タイトル |
ラスト・チェリー・ブロッサム わたしのヒロシマ |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■キャサリン・バーキンショー [著・文・その他] ■吉井 知代子 [翻訳]
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出版社 |
ほるぷ出版 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1500円 |
シリーズ |
ほるぷ読み物シリーズ セカイへの窓 |
ページ数 |
304p
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Cコード |
8097 |
発売予定日 |
2022-08-12 |
ジャンル |
児童/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784593102983 |
判型 |
B6 |
内容紹介 |
広島に住むユリコは、新聞社を経営する父のもと、裕福な家庭で、戦時中ながらも幸せな生活を送っている。あるきっかけで自身の出生の秘密を知ったりと悩みもあるが、なんでも話せる親友、マチコと過ごせることを喜びに毎日をすごしていた。一方、戦況はますます厳しくなり、不安はつのる。 そして昭和20年8月、1発の原子爆弾でユリコは全てを失った−−。 日系アメリカ人著者が、被爆者である母の体験をもとに執筆したフィクションの翻訳版。アメリカでは多くの学校で読まれ、国連の軍縮活動における推薦図書にも選定されている。
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目次 |
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著者略歴(キャサリン・バーキンショー) |
作 キャサリン・バーキンショー ノースカロライナ州シャーロット在住の日系アメリカ人作家。広島被爆二世。妻であり母。キッチンにニンジャのようにしのびこむ愛犬と暮らす。広島で被爆した母の体験を語り継ぎ、中学校、高校を訪問し生徒に伝える活動を10年間つづけている。2019年にはニューヨークの国連にて講演を、2021年には、広島平和記念資料館が開催したオンライン講座「アメリカで活動する被爆二世--ヒロシマ被爆者の娘たち」に登壇した。本書は国連軍縮部による教員と生徒向け推薦図書に選定されたほか、アメリカ各州での推薦図書に選定されている。 |
著者略歴(吉井 知代子) |
訳 吉井知代子 翻訳家。大阪市立大学文学部卒業。訳書に『キノコ雲に追われて—二重被爆者9人の証言』『ホイッパーウィル川の伝説』(いずれもあすなろ書房)、『星を見あげたふたりの夏』(あかね書房)などがある。 |