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タイトル |
氷原のハデス(上) |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■ヨン・コーレ・ラーケ [著・文・その他] ■遠藤 宏昭 [翻訳]
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出版社 |
扶桑社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1100円 |
シリーズ |
扶桑社ミステリー |
ページ数 |
320p
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Cコード |
0197 |
発売予定日 |
2023-03-02 |
ジャンル |
一般/文庫/外国文学小説 |
ISBN |
9784594093075 |
判型 |
文庫(A6) |
内容紹介 |
ノルウェーの新星が放つ 極寒のスリラー!
・高まる恐怖を植え付ける……タイトルどおりの極寒でひりつく物語 ……〈フィナンシャル・タイムズ〉 ・吹雪の中で繰り広げられる『ダイ・ハード』と『アガサ・クリスティ』の猛烈なブレンド ……〈ノルウェージャン・アート〉
北極基地に残された凍死体。 殺人犯はまだそばにいる──
特殊部隊出身の元狙撃手であるアナ・アウネは負傷を原因に軍を辞したのち、父の友人で科学者のダニエル・ザカリアッセンと北極遠征に参加している。ある夜、ふと窓の外を見たアナは、空に打ちあげられた照明弾を目撃する。方角から、中国の極地研究基地〈アイス・ドラゴン〉が発した救難信号だと判断したアナとザカリアッセンは、暴風雪のなか、ホバークラフトでその基地へと向かうが、人の気配はなく、キャビンに足を踏み入れた二人を迎えたのは、何者かに殺されたと思しき十数体の凍結死体だった……
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目次 |
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著者略歴(ヨン・コーレ・ラーケ) |
ヨン・コーレ・ラーケ ノルウェーを代表する映画脚本家。代表作である『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(2016年本邦公開)は第88回アカデミー賞外国語映画賞のノルウェー代表に選出され、またその続編である『THE QUAKE/ザ・クエイク』(2018年)も世界で話題を呼んだ。 2019年に『氷原のハデス』を発表し小説家デビュー。15カ国以上で翻訳され映像化が決定するなど、高い評価を受けており、2022年には〈アナ・アウネ〉シリーズの第二作The Deepが上梓されている。 |
著者略歴(遠藤 宏昭) |
遠藤宏昭 1952年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士修了。専攻は言語教育。 訳書に、ギビンズ『アトランティスを探せ』、スパロウ『真冬の牙』、ロリンズ『アイス・ハント』『アマゾニア』『暗黒結晶』など(以上、扶桑社ミステリー)、ライアル『誇りは永遠に』(早川書房)など。 |