『デザイン思考入門 ~イノベーションのためのトレーニングブック ~ 』の詳細情報

デザイン思考入門
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タイトル デザイン思考入門
サブタイトル イノベーションのためのトレーニングブック
著者 [著者区分]■渡邊 敏之 [著・文・その他]
■柏樹 良 [著・文・その他]
■中野 希大 [著・文・その他]
出版社 丸善出版 レーベル
本体価格
(予定)
2500円 シリーズ
ページ数 180p Cコード 1034
発売予定日 2025-02-03 ジャンル 教養/単行本/経営
ISBN 9784621310670 判型 B5
内容紹介
デザイン思考でイノベーションが起こせるって本当?
複雑化する社会の中で、生き抜くための道しるべがほしい...

 主にはこれから社会に出ようとする学生をターゲットとして、デザイン思考でイノベーションを起こす方法論を体系的にまとめた教科書。デザイン思考を学ぶことで、現在の社会に存在する複雑な課題を解決できるようになること、それによってイノベーションの種を見つける実力をつけることを目的に執筆された。

 どんな分野を専攻している人でも活用できる、社会構造の変革を起こすような破壊的イノベーションを起こすための学びを助ける一冊。
目次
はじめに
 0–1 本書のゴール「イノベーションの種を見つける実力がつく」
 0–2 3 人の著者
 0–3 頭の中だけの思考ではない、実践する思考
第1章 デザイン思考概説
 1–1 デザイン思考とは
  1–1–1 本書で伝えたい「デザイン思考」という言葉の意味
  1–1–2 本書の目的
 1–2 デザインとデザイン思考
  1–2–1 デザインは色と形?
  1–2–2  デザイン、デザインワーク、デザイナーという言葉に対する誤解
  1–2–3 デザイン思考の大まかなフロー
 1–3 デザインは複数人のコラボレーション
  1–3–1 グループではなくチーム
  1–3–2 心理的安全性が保たれた関係
 1–4 イノベーションを生み出す場所と道具の確保
  1–4–1 デザイン思考に使うテーブルの条件
  1–4–2 電源とネットワーク
  1–4–3 準備する道具、材料
 1–5 クリエイティブ・マインドセット
第2章 イノベーションとデザイン思考
 2–1 イノベーションとデザイン思考の関係
  2–1–1 イノベーションと経済成長
  2–1–2 デザイン思考でイノベーションは起こせるのか
  2–1–3 イノベーションの例
 2–2 デザイン思考の構造
  2–2–1 一般的なデザイン思考の考え方
  2–2–2 本書で扱うデザイン思考の構造
  コラム デザイン・ドリブン・イノベーション
第3章 フィールドワーク(現場を知る)
 3–1 現場を知る目的とフィールドの選定
  3–1–1 現場を知る目的
  3–1–2 フィールド選定の重要性
 3–2 フィールドの調査方法
  3–2–1 民俗誌調査 ―量的調査と質的調査―
  3–2–2 濃い記述
  3–2–3 ラポールの必要性
  3–2–4  5 モデル分析 ―同じ事象を5 つの視点から見直す―
  3–2–5 フィールドワークのチェック
第4章 解釈とメンタルモデルの抽出
 4–1 推論による解釈
  4–1–1 解釈
  コラム 医者はアンケートを鵜呑みにしない
  4–1–2 感情移入によって共感すること
  4–1–3 アブダクション
 4–2 メンタルモデルの発見
  4–2–1 メンタルモデル
  4–2–2 既知のメンタルモデルと新規のメンタルモデル
 4–3 隠れた欲求の発掘
  4–3–1 顕在的欲求と潜在的欲求
  4–3–2 心の動きを観察する
  コラム 既存の考えを疑ってみる姿勢をもつこと
  4–3–3  メンタルモデルの発見や潜在的欲求を発掘するためのメソッド
  4–3–4 ペルソナ
第5章 コンセプト構築
 5–1 コンセプトの重要性
 5–2 コンセプトの構造とアイデアの関係
 5–3 コンセプトのチェック
 5–4 ブランディング
  5–4–1 ブランディングとコンセプト
  5–4–2 ブランディングとデザイン思考
第6章 アイデア創出の仕組み
 6–1 アイデアはどこからくるのか
  6–1–1 自由になる
  6–1–2 アイデアを伝えるためのスケッチ
 6–2 アイディエーションの技術
  コラム 三上、三中、三多
  6–2–1 発散技法
  6–2–2 収束技法
  6–2–3 アイデアの選び方
  コラム 様々な発想法が生まれた時代のオフィス環境
第7章 スケッチングとプロトタイピング
 7–1 アイデアを実現する
  7–1–1 考えながら作り、作りながら考える
  7–1–2 小さな失敗を繰り返そう
 7–2 スケッチング
  7–2–1 確認のための絵
  7–2–2 スケッチを描くための練習方法
  7–2–3 スケッチングの種類
 7–3 プロトタイピング
  7–3–1 完成前の原型
  7–3–2 プロトタイプの種類と目的
  コラム メイカームーブメントとAI の登場
 7–4 テスト・評価
  7–4–1 インスペクション評価(定性評価)
  コラム メソッド演技法
  7–4–2 ユーザーテスト(定量評価)
第8章 プレゼンテーション
 8–1 プレゼンテーション
  8–1–1 プレゼンテーションの前に
  8–1–2 どんなプレゼンテーションを聴きたいか
  8–1–3 プレゼンテーションの内容
  コラム イケアのデザイン
  8–1–4 プレゼンテーションの背景
  8–1–5 サービスのプレゼンテーション
  8–1–6 変化し続けるプレゼンテーションのメソッド
  コラム デザイン思考の歴史
あとがき
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