『不在 ~物語と記憶とクロニクル ~ 』の詳細情報
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タイトル |
不在 |
サブタイトル |
物語と記憶とクロニクル |
著者 [著者区分] | ■ドメーニコ・スカルパ [編集] ■ナタリーア・ギンズブルグ [著・文・その他] ■望月紀子 [翻訳]
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出版社 |
みすず書房 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
5400円 |
シリーズ |
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ページ数 |
336p
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Cコード |
0097 |
発売予定日 |
2022-08-16 |
ジャンル |
一般/単行本/外国文学小説 |
ISBN |
9784622095224 |
判型 |
46 |
内容紹介 |
どんな女性もしばしば暗い井戸に落ちる。だが尊厳は同情に勝る─。波乱の人生最後まで子どもの視線を保持し、20世紀イタリアの「最も美しい声」と評された作家の珠玉短篇作品を精選、未公開の記事等とともに作家の人生の順を追って収める。 須賀敦子は生前、「この人の作品に出会わなかったら、自分は一生、ものを書かなかったかも知れない」と語った。編者と訳者による初の本格的作家論・解説を巻末に付す。
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目次 |
Ⅰ 物語 不 在 九月 子どもたち ジュリエッタ 裏切り 帰宅 海辺の家 元 帥 わたしの夫 ドイツ軍のエッラ通過 娘たち 冒険の日々 荷馬車に乗って 母 親 日曜日
Ⅱ 記憶とクロニクル 思い出 アブルッツォの冬 ある村の年代記 農 民 破れ靴 夏 マテーラの空をカラスが飛ぶ 南の女性たち 子ども時代 女性について アルミニウム社の工場では百年まえの生活 身障者 フェッリエーリ社訪問 家 恐 怖 怠 慢 私の精神分析 子ども時代 白い口ひげ パッリダッシの月 パッラマッリオ街 やさしい花
Ⅲ 解説 ひとつの声の変遷 ドメーニコ・スカルパ 訳者解説 望月紀子 |