はしがき
第一章 西ノ下・京都・鎌倉 1 西ノ下 2 四国・松山 3 京 都 4 鎌 倉
第二章 子規との葛藤 1 子規との出会い 2 新派の俳人 3 大文学者になろう
第三章 「ホトトギス」の経営 1 東京版「ホトトギス」 2 「ホトトギス」の新生面 3 虚子、出版人になる
第四章 試みる虚子 1 写生文の運動 2 子規の死
第五章 編集者・虚子 1 「ホトトギス」第八巻第四号 2 夏目漱石の活躍
第六章 虚子の小説 1 余は小説家になる 2 『鶏頭』『凡人』の世界
第七章 小説家から俳人(選者)へ 1 果敢な中年 2 俳人(選者)になる
第八章 俳人・虚子 1 再び雑詠欄 2 俳句は古典文芸 3 進むべき俳句の道
第九章 復活した大家 1 小説「虹」 2 「国子の手紙」
第十章 老 艶 1 椿子物語 2 高浜家のお家芸
参考文献 あとがき 高浜虚子略年譜 人名・事項索引 |