『高浜虚子 ~余は平凡が好きだ ~ 』の詳細情報

高浜虚子
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タイトル 高浜虚子
サブタイトル 余は平凡が好きだ
著者 [著者区分]坪内 稔典 [著・文・その他]
出版社 ミネルヴァ書房 レーベル ミネルヴァ日本評伝選
本体価格
(予定)
2600円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 0323
発売予定日 2024-12-09 ジャンル 一般/全書・双書/伝記
ISBN 9784623098620 判型 46
内容紹介
高浜虚子(1874年から1959年)俳人、小説家。
同郷の正岡子規に師事し、子規の没後はその業績を継承しつつ独自の道を歩む。雑誌「ホトトギス」を拠点に俳句を大衆文芸として定着させる一方、写生文・小説の分野でも多彩な活躍を見せた。俳句の詠み手・選者として多大な影響力を有し、小説家や編集者としての顔も持った虚子の生き様を、軽やかに、親しみを込めて描き出す。
目次
はしがき

第一章 西ノ下・京都・鎌倉
 1 西ノ下
 2 四国・松山
 3 京 都
 4 鎌 倉

第二章 子規との葛藤
 1 子規との出会い
 2 新派の俳人
 3 大文学者になろう

第三章 「ホトトギス」の経営
 1 東京版「ホトトギス」
 2 「ホトトギス」の新生面
 3 虚子、出版人になる

第四章 試みる虚子
 1 写生文の運動
 2 子規の死

第五章 編集者・虚子
 1 「ホトトギス」第八巻第四号
 2 夏目漱石の活躍

第六章 虚子の小説
 1 余は小説家になる
 2 『鶏頭』『凡人』の世界

第七章 小説家から俳人(選者)へ
 1 果敢な中年
 2 俳人(選者)になる

第八章 俳人・虚子
 1 再び雑詠欄
 2 俳句は古典文芸
 3 進むべき俳句の道

第九章 復活した大家
 1 小説「虹」
 2 「国子の手紙」

第十章 老 艶
 1 椿子物語
 2 高浜家のお家芸

参考文献  
あとがき  
高浜虚子略年譜  
人名・事項索引
著者略歴(坪内 稔典)
京都教育大学名誉教授。佛教大学名誉教授
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