医療、アンチエイジング、登山、ヒマラヤのドルポ、旅、テレマークスキー、俳句と短歌―― 医師として執筆者として凝縮された神尾重則の後半生を綴る。
最近まで「医療」と「山岳」を生涯のテーマとして、さらにネパールの最奥地ドルポの医療ボランティアや山岳耐久レース「ハセツネ」の顧問ドクターとして活躍してきた神尾重則さん。 闘病を機に新たに起こした原稿も多く、生前から書き溜めた連載を含め、膨大な量の原稿が残っている。 本書は、長年地域医療に従事してきた医師がその過程で綴ってきた加齢に関する原稿と、一方で突然、自らがんに侵され闘病のなかで綴ってきた原稿をまとめた遺稿集。
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