『モビリティーズの社会学』の詳細情報

モビリティーズの社会学
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル モビリティーズの社会学
サブタイトル
著者 [著者区分]■吉原 直樹 [編集]
■飯笹 佐代子 [編集]
■山岡 健次郎 [編集]
出版社 有斐閣 レーベル 単行本
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 230p Cコード 1036
発売予定日 2024-07-01 ジャンル 教養/単行本/社会
ISBN 9784641174986 判型 A5
内容紹介
いま最も注目される概念である「モビリティーズ」の理論的な論点を整理し,各地域のモバイルな諸相を具体的に論じる注目の書。移動する人びとや国境,境界,非西洋社会の側から現代社会の流動性をとらえ,グローバリゼーションを問い直す,知的ダイナミズム溢れる本。
目次
序 章  いま,なぜ,モビリティーズか(吉原直樹・山岡健次郎)
 第Ⅰ部 モビリティーズの論点
第1章 モビリティーズへの基本的視座(吉原直樹)
第2章 モビリティーズとベック──メタモルフォシス理論とは何か(伊藤美登里)
第3章 モビリティーズとネットワーク(伊藤嘉高)
第4章 モダニティの両義性と複数性(山岡健次郎)
 第Ⅱ部 グローバリゼーションからモビリティーズへ
第5章 ケア労働,モビリティーズ,ジェンダー──フィリピン人労働者の経験から(小ヶ谷千穂)
第6章 国民国家の変容と再編──アフリカからの視点(武内進一)
第7章 ディアスポラとデジタル・ナショナリズム──イボ人ディアスポラによるビアフラ分離主義運動を通して(松本尚之)
第8章 難民キャンプのモビリティーズ──アフリカにおける境界的空間(村橋勲)
第9章 難民を翻弄するオーストラリアの境界政治──収容の海外移転・新植民地主義・新自由主義(飯笹佐代子)
著者略歴(吉原 直樹)
東北大学名誉教授
著者略歴(飯笹 佐代子)
青山学院大学教授
著者略歴(山岡 健次郎)
群馬県立女子大学准教授
他の書籍を検索する