『挑戦するフェミニズム ~ネオリベラリズムとグローバリゼーションを超えて ~ 』の詳細情報
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タイトル |
挑戦するフェミニズム |
サブタイトル |
ネオリベラリズムとグローバリゼーションを超えて |
著者 [著者区分] | ■上野 千鶴子 [編集] ■江原 由美子 [編集]
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出版社 |
有斐閣 |
レーベル |
単行本 |
本体価格 (予定) |
2900円 |
シリーズ |
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ページ数 |
332p
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Cコード |
1036 |
発売予定日 |
2024-08-17 |
ジャンル |
教養/単行本/社会 |
ISBN |
9784641174993 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
フェミニズムは何と格闘し,何を獲得してきたのか。資本主義が変容した社会で今起きている新たな課題とは。労働と再生産,家父長制,ケア,国家と女性の権利などの論点を現代的視点で再考し,次の理論形成へ向けて,第一線の研究者が集結。渾身のメッセージ。
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目次 |
序 章 今フェミニズムは何を議論するべきなのか──グローバリズムとネオリベラリズムを超えて(江原由美子)
第1章 再生産費用の分配公正を求めて──家父長制と資本制・その後(上野千鶴子)
第2章 グローバル資本主義と再生産領域の金融化──「フェミニズムの相貌を気取る新自由主義」を異化するフェミニズムを(足立眞理子)
第3章 資本主義批判としてのフェミニズム──マルクス主義フェミニズムを振り返る(伊田久美子)
第4章 生産中心主義批判から,リベラリズムとの対抗へ──第二波フェミニズム理論はいかに継承されてきたか(岡野八代)
第5章 「男性稼ぎ主」型が命と暮らしを毀損している──社会政策の比較ジェンダー分析による洞察(大沢真理)
第6章 ケアの再公共化とフェミニズムの政治──福祉国家・ケア・新自由主義(山根純佳)
第7章 女性の貧困の再考察──長期時系列データから(阿部彩)
第8章 女性労働のゆくえ──能力発揮をフェミニズムはどのようにとらえるか(金井郁)
第9章 フェミニズムと戦争・軍隊──21世紀の新たな難問(佐藤文香・児玉谷レミ)
第10章 フェミニズムの新自由主義化に抗う──女性解放の現代的課題(三浦まり) |
著者略歴(上野 千鶴子) |
東京大学名誉教授,NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長 |
著者略歴(江原 由美子) |
東京都立大学名誉教授 |