『島津氏と薩摩藩の歴史』の詳細情報

島津氏と薩摩藩の歴史
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タイトル 島津氏と薩摩藩の歴史
サブタイトル
著者 [著者区分]五味 文彦 [著・文・その他]
出版社  吉川弘文館 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 212p Cコード 1021
発売予定日 2024-08-30 ジャンル 教養/単行本/日本歴史
ISBN 9784642084543 判型 46
内容紹介
日本列島の西南端を拠点に、院政期から幕末まで長期にわたり権力を保ってきた島津氏。
島津荘の成立から鎌倉・南北朝を経て戦国期にいたる動向を辿り、いかにして権力を形成したのかを論じる。さらに「薩摩藩国家」を形成し、幕末に長州藩と倒幕の一大勢力となった要因に迫り、島津氏と薩摩藩の政治・文化・社会の動きを通史的分析で明らかにする。
目次
はじめに

一 島津氏と島津荘

二 鎌倉・南北朝期の薩摩・大隅・諸県郡

三 室町期の島津氏

四 戦国期の島津氏

五 薩摩藩の成立

六 薩摩藩の文化と社会

七 藩政改革

八 対外情勢の激化

九 京都をめぐる動向

一〇 大政奉還へ

おわりに

島津氏系図

図・表目録
著者略歴(五味 文彦)
1946年山梨県生れ。1970年東京大学大学院修士課程修了。神戸大学講師、お茶の水女子大学助教授、東京大学教授、放送大学教授を経て、現在、東京大学名誉教授・放送大学名誉教授。※2021年8月現在
【主要編著書】『院政期社会の研究』(山川出版社、1984年)、『書物の中世史』(みすず書房、2003年)、『現代語訳吾妻鏡』全16巻・別巻1(共編、吉川弘文館、2007~2016年)、『文学で読む日本の歴史』5巻(山川出版社2020)
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