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タイトル |
パーニニ文法学講義 |
サブタイトル |
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著者 [著者区分] | ■川村悠人 [著・文・その他] ■アダム・アルバー・キャット [著・文・その他]
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出版社 |
臨川書店 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4800円 |
シリーズ |
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ページ数 |
356p
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Cコード |
1087 |
発売予定日 |
2024-09-10 |
ジャンル |
教養/単行本/各国語 |
ISBN |
9784653045809 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
インド古典文献の精密な理解とインド学・仏教学の更なる発展のために――本書は、サンスクリット語を分析して説明する土着の伝統文法学、パーニニ文法学に対する本邦初の入門書である。パーニニ文法の働き方や用語の解説に加えて学習に役立つ基礎資料を提示。最終講では近現代の言語学との繋がりも論じる。別冊付録「規則早見表」付。
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目次 |
はじめに 第Ⅰ講 パーニニ文法学の概観 1 パーニニ以前または同時代の言語学者たち 2 パーニニの登場 3 パーニニ文典の方法 4 パーニニ文典の性格 5 パーニニ文典の対象 6 パーニニ文典の背景 7 パーニニ文典の伝承 8 パーニニ文典の学習 9 パーニニ文法学の三聖人 10 パーニニ文法学の展開 11 パーニニ文法学における権威 12 パーニニ文法学の役割と地位 第Ⅱ講 パーニニ文法学の派生体系 1 パーニニ文法が導出する名詞形と定動詞形 2 パーニニ文法の構成 3 パーニニ文法における名詞形の派生 4 パーニニ文法における定動詞形の派生 5 パーニニ文法における第一次接辞形の派生 6 パーニニ文法における第二次接辞形の派生 7 パーニニ文法における複合語の派生 第Ⅲ講 学習と研究のための工具類 1 パーニニ文法学の概説 2 パーニニ文法学文献の訳注 3 パーニニ文法学の用語辞典 4 パーニニ文法学の指標辞辞典 5 パーニニ文法学のオンライン教材 第Ⅳ講 インドの言語学と近現代の言語学 1 五十音図と古代インドの音声学 2 古代インドと19世紀の音声学 3 ブルームフィールドとパーニニ 刊本情報 参考文献 あとがき 索 引
コラム1 いかにして学生たちを文法学の世界へ引き込むか コラム2 堅苦しい言葉遣いのせいで女性に嫌われた文法家 コラム3 話をごまかす文法家 コラム4 初学者が犯しやすい文法的な間違い コラム5 御者に無知を指摘された文法家
■別冊「規則早見表」付録 |