『早稲田大学の学祖 小野梓 ~大隈重信が信頼した先覚者 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
早稲田大学の学祖 小野梓 |
サブタイトル |
大隈重信が信頼した先覚者 |
著者 [著者区分] | 大日方純夫 [著・文・その他]
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出版社 |
早稲田大学出版部 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
1050円 |
シリーズ |
早稲田新書 |
ページ数 |
304p
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Cコード |
0237 |
発売予定日 |
2024-11-25 |
ジャンル |
一般/新書/教育 |
ISBN |
9784657240156 |
判型 |
新書(B40) |
内容紹介 |
1882(明治15)年10月、早稲田で東京専門学校が開校した。文明開化が起こり外国の文書が多く流入していた時代に、邦語(日本語)教育を提唱したのが、東京専門学校設立に参加した小野梓だ。これは「学問の独立」を目的としたもので、のちに東京専門学校が早稲田大学になった際に教旨に掲げられた。小野梓は大隈重信のブレーンとして、大隈を党首とする立憲改進党を立ち上げ、自由民権運動へ身を投じた。歴史のうねりの中、日本社会の変革をめざし33年10カ月の生涯を走り抜けた。小野梓の思想はどのように育まれ、実践へうつされていったのか。早稲田の建学に照準を定めながら、最新の研究成果を新資料とともに探る。
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目次 |
第一章 青春の志 ――日本から世界へ 第二章 帰国後の実践 ――新しい日本のために 第三章 少壮官僚として 第四章 立憲改進党の結成 ――「改進」の実現めざして 第五章 東京専門学校の開校と書店の経営 第六章 小野梓の「志」とメッセージ 第七章 生き続ける〈小野梓〉 |
著者略歴(大日方純夫) |
早稲田大学名誉教授。1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士 (文学)。日本近代史を専門とし、警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究。主な著書は『警察の社会史』(岩波書店)、『近代日本の警察と地域社会』(筑摩書房)、『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)、『世界の中の近代日本と東アジア』(同)、『小野梓―未完のプロジェクト』(冨山房インターナショナル)など。 |