『「忖度」なきジャーナリズムを考える』の詳細情報

「忖度」なきジャーナリズムを考える
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タイトル 「忖度」なきジャーナリズムを考える
サブタイトル
著者 [著者区分]■瀬川 至朗 [著・文・その他]
■鈴木 エイト [著・文・その他]
■霍見 真一郎 [著・文・その他]
■島袋 夏子 [著・文・その他]
■青山 浩平 [著・文・その他]
■持丸 彰子 [著・文・その他]
■萩原 豊 [著・文・その他]
■有本 整 [著・文・その他]
■岩下 明日香 [著・文・その他]
出版社 早稲田大学出版部 レーベル 「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」記念講座
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 248p Cコード 1030
発売予定日 2024-12-13 ジャンル 教養/単行本/社会科学総記
ISBN 9784657240163 判型 46
内容紹介
権力や権威に屈することなく問題の本質を追うこと、ほかのメディアが報じなくてもニュースを伝え続けること、固定化した社会に諦観せず小さな声に光を当てること――社会を動かしたジャーナリストたちの軌跡をたどる。統一教会と政界の癒着、裁判所の事件記録廃棄問題、PFAS汚染、精神科病院の「死亡退院」、南米アマゾンの「水俣病」、新型コロナワクチンの健康被害、性加害問題において、どのような視点を持ち、取材、調査、報道をしていったのか。早稲田の人気講座「ジャーナリズムの現在」の講義録の最新版。
目次
はじめに(瀬川 至朗)

〈講義〉ジャーナリズムの現在

1 統一教会と政界の癒着を追及し続けて(鈴木 エイト:ジャーナリスト・作家)
2 保身の安全装置を切れ――司法の頂点と地方紙記者(霍見 真一郎:神戸新聞)
3 米軍基地と「命ぬ水」のPFAS汚染(島袋 夏子:琉球朝日放送)
4 死亡退院から見えてきた日本社会‟排除”の構造――精神医療の現状(青山 浩平・持丸 彰子:NHK)
5 南米アマゾンの‟水俣病”――世界の片隅にある不条理とメディア(萩原 豊:TBS)
6 新型コロナワクチンの副反応の報道――まずはすべてを疑って(有本 整:CBCテレビ)

〈討論〉性加害の報道を問う
シンポジウム 陸上自衛隊性加害事件の取材を通して、私が見たこと・感じたこと
(岩下 明日香:スローニュース・ノンフィクション作家)

大学院生と考える基地による水質汚染問題 座談会『命ぬ水~映し出された沖縄の50年~』を見て

「忖度」をめぐる私論(瀬川 至朗)

あとがき(瀬川 至朗)
著者略歴(瀬川 至朗)
瀬川 至朗(早稲田大学政治経済学術院教授)
鈴木 エイト(ジャーナリスト・作家)
霍見 真一郎(神戸新聞 報道部デスク兼論説委員兼編集委員)
島袋 夏子(琉球朝日放送 編成部 副部長)
青山 浩平(NHK ETV特集 チーフ・ディレクター)
持丸 彰子(NHK 大阪放送局 ディレクター)
萩原 豊(TBSテレビ報道局 編集主幹・解説委員長)
有本 整(CBCテレビ 報道局 報道部 記者)
岩下 明日香(スローニュース編集・ノンフィクション作家)
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