『パラリンピックと共生社会 ~2020東京大会のレガシーとは何か ~ 』の詳細情報

パラリンピックと共生社会
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タイトル パラリンピックと共生社会
サブタイトル 2020東京大会のレガシーとは何か
著者 [著者区分]久田 満 [著・文・その他]
出版社 明石書店 レーベル
本体価格
(予定)
2500円 シリーズ
ページ数 196p Cコード 0036
発売予定日 2024-04-04 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784750357294 判型 A5
内容紹介
障害者との共生を考えるきっかけとなった東京2020パラリンピックは、日本のどのような変化に寄与したのか。リハビリテーション、歴史、難民、地域社会など、障害者とスポーツの関わりを多面的に解説し、共生社会実現のための成果や課題を考察した一冊。
目次
 はじめに

第1部 共生社会と障害者
 第1章 共生社会とは何か――障害のある人々をめぐる「共生」に焦点をあてて[新藤こずえ]
 第1節 「共生」概念が用いられる文脈
 第2節 マジョリティから見た障害のある人々と共生社会
 第3節 「共生社会政策」における障害児者
 第4節 共生社会実現の切り札とは?――大学での教育活動としての取り組み

第2章 障害学[戸田美佳子]
 第1節 動き出した障害者政策
 第2節 障害学の誕生と発展
 第3節 社会モデルによる研究上の困難――地域研究からの視座
 第4節 おわりに――障害学と障害の人類学

第2部 障害者スポーツと共生社会

第3章 リハビリテーションとスポーツ[石川ふみよ]
 第1節 リハビリテーションとスポーツの関係
 第2節 リハビリテーションとは
 第3節 リハビリテーションを必要とする人のスポーツ
 第4節 障害のある人がスポーツを行うことの課題

第4章 パラリンピックの歴史と開催意義[谷口広明]
 第1節 リハビリテーションとしてのスポーツ
 第2節 ストーク・マンデビル競技大会
 第3節 障害別国際スポーツ統括団体の台頭と国際パラリンピック委員会の設立
 第4節 パラリンピックの開催意義

第5章 パラリンピック難民選手団からみえてくるもの[子安昭子]
 第1節 パラスポーツと難民
 第2節 リオデジャネイロ大会から始まった難民選手団
 第3節 東京2020パラリンピック大会に参加した6人のRPT選手のプロフィール
 第4節 難民問題への取り組み――歴史と現状
 第5節 PRTが国際社会に問いかけるもの

第6章 地域社会とパラスポーツ――「心のバリアフリー」に取り組む企業の事例[倉田秀道]
 第1節 パラリンピックの意義と期待されるレガシー
 第2節 ヨーロッパとの対比から見えてくる日本の姿
 第3節 地域社会における社会課題の解決に向けたパラスポーツ支援
 第4節 企業における特徴的な事例
 第5節 まとめ

第3部 公開シンポジウムの記録

第7章 パラリンピックの開催が障害者イメージに及ぼす影響――4,000人の追跡調査から[久田満]
 第1節 パラリンピックの起源と開催意義
 第2節 パラリンピック開催の影響
 第3節 障害者とは
 第4節 調査の概要
 第5節 調査結果
 第6節 調査結果に対するコメント
 第7節 結論

第8章 東京2020パラリンピック大会のレガシーとは何か
 第1節 調査結果の印象
 第2節 パラリンピックへの関心度
 第3節 障害者教育とパラスポーツ教育
 第4節 障害者のイメージ

終章 残された課題[久田満]
 第1節 障害者との共生
 第2節 障害者に対する偏見と差別がもたらす影響
 第3節 偏見や差別はどのようにして生じるのか?
 第4節 集団と集団の対立
 第5節 偏見や差別のない社会の実現に向けて
 第6節 東京2020パラリンピックのレガシーと今後の課題

 索引
著者略歴(久田 満)
上智大学文学部心理学科卒業,慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程満期退学,東京大学医学部助手,東京女子医科大学看護学部助教授,同教授を経て,上智大学総合人間科学部心理学科教授。博士(医学)。2020年より上智大学多文化共生社会研究所所長を兼任。定年退職に伴い2023年より同研究所特任所長。主な共著書に『よくわかるコミュニティ心理学[第3版]』(ミネルヴァ書房,2017年),『コミュニティ心理学シリーズ① 心の健康教育』(金子書房,2021年),『コミュニティ心理学シリーズ② コンサルテーションとコラボレーション』(金子書房,2022年)などがある。
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