『ウクライナ全史(上) ~ゲート・オブ・ヨーロッパ ~ 』の詳細情報

ウクライナ全史(上)
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タイトル ウクライナ全史(上)
サブタイトル ゲート・オブ・ヨーロッパ
著者 [著者区分]■セルヒー・プロヒー [著・文・その他]
■鶴見 太郎 [監修]
■桃井 緑美子 [翻訳]
■大間知 知子 [翻訳]
出版社 明石書店 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 324p Cコード 0022
発売予定日 2024-07-31 ジャンル 一般/単行本/外国歴史
ISBN 9784750357911 判型 46
内容紹介
数多の帝国が邂逅した地を人々はいかに生き抜いたのか。ヴァイキングが率いたキーウ・ルーシはパクス・モンゴリアを経てリトアニアにより平定。東部をロシアに、西部をポーランド、のちにオーストリアに分割統治されるも独立を夢見た20世紀初頭までを追う。
目次
 はしがき

序章

I 黒海北岸の辺境の地

第1章 世界の果て
第2章 スラヴ人の進出
第3章 ドニプロ川のヴァイキング
第4章 北のビザンティウム
第5章 王国の鍵
第6章 パクス・モンゴリカ

Ⅱ 東西の邂逅

第7章 ウクライナの形成
第8章 コサック
第9章 東方の改革
第10章 大反乱
第11章 分裂と分割
第12章 ポルタヴァの宣告

Ⅲ 帝国の狭間で

第13章 新たな辺境
第14章 国民創世記
第15章 隙だらけの国境
第16章 移りゆく時代
第17章 未完の革命


  ――下巻に続く
著者略歴(セルヒー・プロヒー)
1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著作に本書The Gate of Europe: A History of Ukraineのほか、Chernobyl: History of a Tragedy、The Last Empire: The Final Days of the Soviet Unionなどがある。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している。
著者略歴(鶴見 太郎)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争。主な著書に、『イスラエルの起源』(講談社選書メチエ)、『ロシア・シオニズムの想像力』(東京大学出版会。東京大学南原繁記念出版賞)、『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章』(共著、明石書店)、『講義 ウクライナの歴史』(共著、山川出版社)など。
著者略歴(桃井 緑美子)
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事。訳書にスノーデン『疫病の世界史 上・下』(共訳、明石書店)、ルカセン『仕事と人間 上・下』(共訳、NHK出版)、テトロック『専門家の政治予測』(共訳、みすず書房)、ノット『ライフライン』(河出書房新社)、ヴァンダービルト『ハマりたがる脳』、ボール『枝分かれ』(いずれも早川書房)、フェリス『スターゲイザー』(みすず書房)、フランクリン『子犬に脳を盗まれた!』(青土社)、ほか多数。
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