『ウクライナ全史(下) ~ゲート・オブ・ヨーロッパ ~ 』の詳細情報

ウクライナ全史(下)
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タイトル ウクライナ全史(下)
サブタイトル ゲート・オブ・ヨーロッパ
著者 [著者区分]■セルヒー・プロヒー [著・文・その他]
■鶴見 太郎 [監修]
■桃井 緑美子 [翻訳]
■大間知 知子 [翻訳]
出版社 明石書店 レーベル
本体価格
(予定)
3500円 シリーズ
ページ数 288p Cコード 0022
発売予定日 2024-07-31 ジャンル 一般/単行本/外国歴史
ISBN 9784750357928 判型 46
内容紹介
ロシア革命後もロシアとポーランドに分割統治され、大飢饉後、第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けホロコーストの場となったウクライナ。ソ連復帰後も苦難の道を歩み、原発事故を経て連邦から離脱。なおもロシアに干渉され市民革命を重ねた現代史をふり返る。
目次
  ――上巻より続く


Ⅳ 戦火に包まれた世界

第18章 国家の誕生
第19章 砕け散った夢
第20章 コミュニズムとナショナリズム
第21章 スターリンの要塞
第22章 ヒトラーのレーベンスラウム
第23章 勝者

Ⅴ 独立への道

第24章 ウクライナ・ソヴィエト共和国
第25章 グッバイ、レーニン!
第26章 独立広場
第27章 自由の代償
第28章 新しい夜明け

終章――歴史の意味

 謝辞
 監訳者解説
 参考文献
 年表
 歴史人名録
 索引
著者略歴(セルヒー・プロヒー)
1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著作に本書The Gate of Europe: A History of Ukraine のほか、Chernobyl: History of a Tragedy、The Last Empire: The Final Days of the Soviet Union などがある。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している。
著者略歴(鶴見 太郎)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争。主な著書に、『イスラエルの起源』(講談社選書メチエ)、『ロシア・シオニズムの想像力』(東京大学出版会。東京大学南原繁記念出版賞)、『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章』(共著、明石書店)、『講義 ウクライナの歴史』(共著、山川出版社)など。
著者略歴(桃井 緑美子)
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事。訳書にスノーデン『疫病の世界史 上・下』(共訳、明石書店)、ルカセン『仕事と人間 上・下』(共訳、NHK出版)、テトロック『専門家の政治予測』(共訳、みすず書房)、ノット『ライフライン』(河出書房新社)、ヴァンダービルト『ハマりたがる脳』、ボール『枝分かれ』(いずれも早川書房)、フェリス『スターゲイザー』(みすず書房)、フランクリン『子犬に脳を盗まれた!』(青土社)、ほか多数。
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