『増訂版 カント研究 ~批判哲学の倫理学的構図 ~ 』の詳細情報
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タイトル |
増訂版 カント研究 |
サブタイトル |
批判哲学の倫理学的構図 |
著者 [著者区分] | 鈴木 文孝 [著・文・その他]
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出版社 |
以文社 |
レーベル |
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本体価格 (予定) |
4600円 |
シリーズ |
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ページ数 |
372p
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Cコード |
3010 |
発売予定日 |
2024-10-15 |
ジャンル |
専門/単行本/哲学 |
ISBN |
9784753103911 |
判型 |
A5 |
内容紹介 |
半世紀に亘るカント研究の原点。2020年の復刊した「第2版」に「補論」「補遺」を加えた「増訂版」。
カントの3批判書(『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』)および『人倫の形而上学の基礎づけ』『人倫の形而上学』を主要テキストに、ライプニッツ哲学、ニュートン物理学との比較から、カント哲学の世界観(超越論的弁証論)における倫理学的構図を把握。それを梃子に、カントの「批判的倫理学」の道徳法則、美的理念、そして法・歴史哲学を読み解き、カントが構想した「人間共同態(共同体)」理論の精髄を掴む。デビュー作にして高次なる達成が、いまここに増訂版として蘇る!
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目次 |
序
第1章 ライプニッツの共同態理論
第2章 批判哲学の世界観
第3章 超越論的弁証法
第4章 批判的倫理学
第5章 美と有機体
第6章 法哲学及び歴史哲学
結 び 場の倫理学
補 論 カントの自我論
(付 録)カント批判哲学の倫理学的構図
補 遺
参考文献
索 引 |
著者略歴(鈴木 文孝) |
1940 年,静岡県に生まれる。現在の磐田市立長野小学校,竜洋 中学校で学び,静岡県立浜松北高等学校に進学して,教育の道を志す。1963 年,東京教育大学 文学部卒業。1965 年,東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1970 年,東京大学大学院 人文科学研究科博士課程を学科課程修了にて満期退学。その間,昭和 43 年度,昭和 44 年度日 本学術振興会奨励研究員。2004 年,愛知教育大学教授教育学部を定年により退職。現在,愛知 教育大学名誉教授,文学博士(筑波大学)。 |