『流離人のノート』の詳細情報

流離人のノート
AmazonカートAmazonで予約する
タイトル 流離人のノート
サブタイトル
著者 [著者区分]山本高樹 [著・文・その他]
出版社 金子書房 レーベル
本体価格
(予定)
2200円 シリーズ
ページ数 304p Cコード 0095
発売予定日 2025-10-18 ジャンル 一般/単行本/日本文学、評論、随筆、その他
ISBN 9784760827008 判型 46変形
内容紹介
自分を知る人が誰もいない場所に逃げ出せるなら、どこでもよかった。そんな理由で始まった、足かけ三十年以上にわたる、旅から旅への日々。鞄にはいつも、旅のさなかに起きた出来事と、出会った人々との記憶を書き留める、紙のノートが入っていた。刻々と移りゆく世界を記録し続けたページから立ち現れる、旅の断章。『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』(雷鳥社)で第6回「斎藤茂太賞」を受賞した著者による、追憶の紀行短篇集。
目次
キャパの本を鞄に入れて/砂漠の街の先生/あの日のエスプレッソ/国境の土産物屋/ピピラの丘で/死を待つ人々の家/辿り着けなかった岬/旅をした詩集/ゲーン・ハンレーの味/名もなき塑像/青き氷河の底へ/無人島での日々/湖のほとりで/主なきホテル/ハウィーのこと/崩落、泥濘、回り道/巡礼の街、修行の街/神の住まう山/チャダルの記憶/バター茶の味/ワンペン、ワンチョコレート/デチェン・ラモの言葉/片道一時間の旅/渡されたバトン/荒地で一人、石ころを積む
他の書籍を検索する