『名作で読む日本近代史』の詳細情報

名作で読む日本近代史
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タイトル 名作で読む日本近代史
サブタイトル
著者 [著者区分]北村隆志・木村孝・澤田章子 [著・文・その他]
出版社 学習の友社 レーベル
本体価格
(予定)
1500円 シリーズ
ページ数 208p Cコード 0036
発売予定日 2025-01-15 ジャンル 一般/単行本/社会
ISBN 9784761707521 判型 46
内容紹介
いま、なぜ明治・大正の文学を読むのでしょうか。――この問いに、著者たちは次のようにこたえます。
「第一に、明治・大正時代は世界文学史でもまれな、変化に富む多彩な作品の生まれた時代だからです。 (中略) 第二は、政治・経済から教育・文化までさまざまな問題の起源がこの時代にあり、現代の課題を考えるヒントを見つけることができるからです。 (中略) 第三は、若い時代ならではの純粋な理想主義があるからです。」
日本が国家主導の急速な近代化をとげた明治・大正期は、それにともなう生活苦や海外侵略、人民への抑圧などの社会問題が激化した時代もありました。文学者・思想家たちが描いた作品を読みながら、日本近代史が学べるユニークな一冊です。
目次
[本書で論じられた作家や思想家たち]
夏目漱石/徳富蘇峰/福沢諭吉/田口卯吉/中江兆民
坪内逍遥/二葉亭四迷/森鷗外/北村透谷/三宅花圃
樋口一葉/泉鏡花/廣津柳浪/正岡子規/国木田独歩
内村鑑三/与謝野晶子/田山花袋/島崎藤村/長塚節
徳冨蘆花/石川啄木/幸徳秋水/平塚らいてう
志賀直哉/有島武郎/宮本百合子/柳田国男
宮沢賢治/細井和喜蔵 
著者略歴(北村隆志・木村孝・澤田章子)
▼北村隆志。1963年愛知県生まれ。「しんぶん赤旗」日曜版記者。著書に『反貧困の文学』『ロスジェネ文学論』
▼木村孝。1937年東京都生まれ。勤労者通信大学哲学教科委員。編著書に『21世紀をつくる君たちへ』
▼澤田章子。1942年東京都生まれ。文芸評論家。著書に『一葉伝 樋口夏子の生涯』
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