『人権再入門 ヘイトとたたかう市民のガイドライン』の詳細情報
Amazonで予約する
|
タイトル |
人権再入門 ヘイトとたたかう市民のガイドライン |
| サブタイトル |
|
| 著者 [著者区分] | 前田 朗 [著・文・その他]
|
| 出版社 |
学習の友社 |
レーベル |
|
本体価格 (予定) |
2400円 |
シリーズ |
|
| ページ数 |
276p
|
Cコード |
0036 |
| 発売予定日 |
2025-12-01 |
ジャンル |
一般/単行本/社会 |
| ISBN |
9784761707620 |
判型 |
A5 |
| 内容紹介 |
| 日本も、1946年の日本国憲法が基本的人権の保障を掲げました。平和主義、民主主義、権力分立等の民主的システムを導入しようとしました。1966年の二つの国際人権規約を始め、いくつもの人権条約を批准しました。いったんは人権入門を果たした国です。しかし、人権とは何かの基本を見失っているように見えます。今一度、入門し直す必要があるのではないでしょうか。(著者のことば)
|
| 目次 |
第1章 日本における差別と暴力 差別とヘイトを考えるために/最近の事件から/差別現象の特徴 第2章 加害と被害の権力構造――差別被害にさらされる集団 差別論の手がかり/差別とヘイトの動機とされる属性/人種民族差別の被害者 第3章 反差別の国際人権法 ジュネーヴのラプソディ/国際人権法の形成/人権論の展開 第4章 差別の基本特徴――歴史性・特殊性・普遍性 マジョリティとマイノリティ/普通であること/資本主義と自由/国民国家と外国人/家父長制、性差別、優生思想/植民地主義と人種主義/構造的差別と制度的差別 第5章 ヘイトとたたかう人権論 問われる民主主義/人間の尊厳を考える/基本的人権とは何か/人権体系論の重要性 第6章 差別禁止法を制定するために 国際人権機関からの勧告/人権擁護のための法制度/日本の法状況/差別禁止法ガイドライン/日本における立法の課題 |
| 著者略歴(前田 朗) |
| 東京造形大学名誉教授 |