『いじめによる子どもの自死をなくしたい』の詳細情報

いじめによる子どもの自死をなくしたい
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タイトル いじめによる子どもの自死をなくしたい
サブタイトル
著者 [著者区分]■早稲田大学 教師教育研究所 [著・文・その他]
■近藤 庄一 [編集]
■安達 昇 [編集]
出版社 学文社 (GAKUBUNSHA) レーベル
本体価格
(予定)
1800円 シリーズ
ページ数 170p Cコード 3037
発売予定日 2014-06-30 ジャンル 専門/単行本/教育
ISBN 9784762024658 判型 46
内容紹介
いじめをなくすために、子どもを死においやらないために、
教師はどうすればよいのか。学校は、教育政策は、地域は・・・。
記者、教育学者、弁護士、教師、それぞれがそれぞれの立場で実践してきたいじめへの取り組み、
積み上げてきた思考の道筋を明かす。
「いじめ」への応答はいかに可能か。多面的な視点からの問題提起を試みる。
目次
第1部 大津いじめ事件からみえてきたもの――いじめ防止対策推進法の背景
 人間存在への興味と関心 ――大津の中2男子いじめ自殺を取材して
  (名古谷隆彦:共同通信社会部)

 「いじめ」による子どもの自死を防ぐために ――いま、教師は何をすべきか
  (喜多明人:早稲田大学教授/国連NGO子どもの権利条約総合研究所代表)

第2部 いじめと向き合う教育の現場―その試み
 いじめ予防はどのようにあるべきか ――「弁護士によるいじめ予防授業」を通じた考察
  (平尾潔:右田・深澤法律事務所 弁護士)

 いじめと向き合う教育実践 ――子どもと保護者そして教材
  (安達昇:元小学校教員/早稲田大学教師教育研究所招聘研究員)

第3部 いじめをなくす学校づくり・学級づくり
 「いじめ」のない学校を作るにはどうすればよいか
  ――「いじめ防止」に向けた北欧諸国の取り組みをもとにして
  (藤井義久:岩手大学教育学部教授)

 難題と向き合うもうひとつの学級づくり――子どもの現実と「学級崩壊」現象を重ね合わせて
  (菊地栄治:早稲田大学教授)

第4部 いじめのない学校と教育への思い
 自死する子どもがいない学校と教育を実現してほしい
  (近藤庄一:早稲田大学教授)

著者略歴(早稲田大学 教師教育研究所)
(わせだだいがく きょうしきょういくけんきゅうじょ)
著者略歴(近藤 庄一)
(こんどう しょういち)早稲田大学教育・総合科学学術院名誉教授。
著者略歴(安達 昇)
(あだち のぼる)早稲田大学教師教育研究所招聘研究員/元小学校教諭。
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