『大学における教員養成の未来 ~「グランドデザイン」の提案 ~ 』の詳細情報

大学における教員養成の未来
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タイトル 大学における教員養成の未来
サブタイトル 「グランドデザイン」の提案
著者 [著者区分]■鹿毛 雅治 [編集]
■勝野 正章 [編集]
■牛渡 淳 [編集]
■岩田 康之 [編集]
■浜田 博文 [編集]
■日本教師教育学会 [監修]
出版社 学文社 (GAKUBUNSHA) レーベル
本体価格
(予定)
2400円 シリーズ
ページ数 240p Cコード 3037
発売予定日 2024-05-02 ジャンル 専門/単行本/教育
ISBN 9784762033353 判型 A5
内容紹介
「よい教育」の条件・「よい教師」の育成とは。
未来に生きる子どもたちの学校教育を担う教師のあり方を学術的に検討、
日本教師教育学会の総力を結集し、日本独自の教員養成モデルを提案。

大学における教員養成のあり方について学際的・総合的な検討を行い、
学術的基盤に基づいた日本独自の教員養成モデルを構築、政策提言を行う。
大学における教員養成の理念やシステムについて
「教師像」「カリキュラム」「制度」という三つの切り口から多面的に考察。
教職課程だけではなく、教職大学院などの修士課程における教員養成のあり方をも含めた、
「大学における教師教育の未来」について、ともに考えを深める提言の書。

教員養成に関わる大学関係者のみならず、
教育行政関係者、現職教員、大学生・大学院生など、当該テーマに関心をもつ多くの方々へ。

【執筆者】
編著者:鹿毛雅治、勝野正章、牛渡 淳、岩田康之、浜田博文
著者:佐藤雄一郎、樋口直宏、金馬国晴、福島裕敏、山崎奈々絵、和井田節子、仲田康一、
伏木久始、川村 光
目次
 序章 今後の教師教育の「グランドデザイン」 および「モデル化」の提案(日本教師教育学会)
  今後の教師教育の「グランドデザイン」提案:「グランドデザイン」のモデル化

第1部 これからの教師像
 第1章 「高度専門職」としての教師―その特質と内実―(牛渡 淳)
  1節 民主主義社会における公教育の目的と教師の役割
  2節 高度専門職としての教師の四つの側面
  3節 大学における高度専門職としての教師養成の課題

 第2章 教師の専門的能力とその形成―心理学の観点から―(佐藤雄一郎・鹿毛雅治)
  1節 教師の「専門的能力」とは
  2節 教師の個人差と教育実践
  3節 教師の「専門的能力」の形成
  4節 これからの教師教育研究に向けて

 第3章 これからの社会における学校と教師の役割(樋口直宏)
  1節 学校における教職員構造の変化
  2節 学校教育の転換
  3節 教師の役割の再検討

 第4章 総合・探究が実践できる教師へと自己形成する条件(金馬国晴)
  1節 総合・探究の現状と教師教育[問題関心と課題]
  2節 フローの成立条件を通じて[研究課題と方法]
  3節 フローの成立条件による総合・探究、教師教育の把握[結果と考察]

第2部 教職課程カリキュラムを問う
 第5章 日本の「大学における教員養成」カリキュラムを展望する(岩田康之)
  1節 近代日本の教員養成と「大学」をめぐる論点
  2節 戦後教育改革と「大学における教員養成」の展開
  3節 「大学における教員養成」カリキュラムをどう考えるか

 第6章 学士レベル超えた教員養成の現状と課題(福島裕敏)
  1節 はじめに
  2節 <教育>言説論としての教員養成
  3節 学士レベルを超えた教員養成をめぐる政策動向
  4節 グランドデザインにおける修士レベルの教員養成
  5節 まとめに代えて

 第7章 教員養成における教養教育の意義と課題(山崎奈々絵)
  1節 教員養成になぜ教養教育が必要か
  2節 「教養教育を重視した教員養成」の理念とは何だったのか
  3節 「教養教育を重視した教員養成」の理念の衰退
  4節 総括

 第8章 教職科目における実践的な指導力育成の可能性と課題(和井田節子)
  1節 教育相談とは
  2節 教職課程の「実践的指導力」育成とは
  3節 教員研修における「教育相談」の歴史
  4節 教職科目による実践的指導力育成の可能性と課題

第3部 教職課程をめぐる制度を問う
 第9章 教師教育における学びの主体性(勝野正章)
  1節 免許制度が強いる学びというリスク
  2節 「新たな教師の学びの姿」にみる主体性
  3節 「まだ~ない」の学びを相対化すること
  4節 おわりに

 第10章 課程認定行政とコアカリキュラム(仲田康一)
  1節 はじめに:本章の課題
  2節 コアカリキュラムと「審査基準」
  3節 コアカリの策定手続の問題性:四つのコアカリを通覧して
  4節 おわりに:よじれを解くために、どうすべきか

 第11章 フィンランドにおける教員養成の質保証(伏木久始)
  1節 フィンランド教育のアウトライン
  2節 教員養成制度の概要
  3節 フィンランドの教員養成カリキュラム
  4節 フィンランドの教員養成における質を高めている要因

 終 章 大学における教員養成の未来―教職における専門性と多様性の保障に向けて―(浜田博文)
  1節 岐路に立つ日本の学校教育と教員養成
  2節 戦後日本における教員養成の難問
  3節 教職の専門職化(professionalization)の追求とそのジレンマ
  4節 「専門職としての教職」の特徴と課題状況
  5節 さまざまな「多様性(diversity)」に備えた教員養成の再構築へ

 補 章 今後の教師教育改革への示唆
  ―当事者に対する2023年度質問表調査結果の分析から―(川村 光)
  1節 教師教育の高度化の動向
  2節 教師教育に関わる当事者の教師教育観
  3節 当事者たちによる教員養成の大学院修了レベル化の見解
  4節 今後の教師教育改革に向けて

資 料 調査データ
著者略歴(鹿毛 雅治)
(かげ まさはる)慶應義塾大学教職課程センター教授。
著者略歴(勝野 正章)
(かつの まさあき)東京大学大学院教育学研究科・教育学部(教育実践・政策学)教授。
著者略歴(牛渡 淳)
(うしわた じゅん)仙台白百合女子大学人間学部名誉教授。
著者略歴(岩田 康之)
(いわた やすゆき)東京学芸大学先端教育人材育成推進機構・次世代教育研究センター教授・学長補佐。
著者略歴(浜田 博文)
(はまだ ひろふみ)筑波大学大学院人間総合科学研究科(教育)教授。
著者略歴(日本教師教育学会)
(にほんきょうしきょういくがっかい)
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